2025.04.26

あなたにふられて本当によかったから。私は全然かわいそうじゃないから。

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別れた人に、ふられた人に、自分をどう思わせたいか。
そんなことを友達と話していました。そんなこと話したって仕方ないんだけど。

   
その友達も、私も、ふられて別れた経験があって。

  
あの時は、つらかったよね、とか、
でも、今は別れてよかった思う、とか、
そんなことを話していたら、

「別れた相手に、どう思わせたい?」

っていう話になって。
 

  
友達は、

「自分がふって不幸になって、ひどい事をした」

って思わせたいって。

 
私は…。

  
うーん。

  
友達と同じに思う時もあるし、
でも、全然逆に、

「自分と別れて、しあわせになってよかった」

って思ってもらいたいと思う時もあるし。
 
あ。
「よかった」じゃないか。
「よかったんだ…」かな。

多分、私はあの人に
「しあわせになったんだ…」って後悔させたい気持ちがある。 

  
こう思ってしまうって、
私って、やっぱり心が狭い…。
意地悪だ…。

    
  
まあ一番強く思うのは、

「かわいそうとだけは思われたくない」

ってこと。

 
前にも書いたけど、
ある人と別れた時、最期に会った時、
私、ボロボロになってて、
体重もすごく減っちゃってて、
顔もやつれていて。

   
彼の最後の私への印象は、多分、
「かわいそう」だったと思う。

 
実際に、別れ話をしている時にも、
「かわいそうで…」
って言われたし。

 
でも、今でも、「かわいそう」って思われていたら、
すごくやだ。

 
私、あなたと別れて全然かわいそうなんかじゃなかったし。

 
別れたから、今の自分に、今の人生にたどりつけたし。
 
ふられてよかった。
別れてよかった。
って本気で思ってる。

私はかわいそうじゃなかったから。  

  
なーんてことを、
ふられ経験がある友達と電話で話しました。

 
そんなこと、話している時点で、
ふたりとも、まだ過去に、
何かしら気持ちが残っているのかもしれないよね。

  
未練があるとかじゃないけど。

 
自分をふった人への、
強がりなのかな。

  
変な強がり。

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2025.03.16

つらく終わった恋でも、きらって光って見える時が景色がある。

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恋って、恋ごとに、忘れられない光る思い出がある。
どんなにひどい終わり方をした恋でも、光る思い出は、ある。
     
終わった恋をふっと思うと、
光る景色みたいな思い出が浮かぶ時がある。

  
それは、恋ごとにいくつかの景色があって。
でも別に、特別な思い出じゃなくて。

  
なんだろう。
こういう風に心に浮かぶ思い出って、
あの時、あの人のことが、
一番好きだった時の景色なのかな。

  
海に向かう、車の中。
窓を開けた時、
ちょうど海の匂いがする風が吹いてきて、
気持ちよかった記憶とか。

  
夜の道を、
遠回りしてふたりで歩いたあの日とか。

  
彼の部屋に行くまでの、
坂道でのわくわく感とか。

  
待ち合わせの場所であの人を見つけて、
走っていきたくなるような気持ちとか。

  
そういうのが、
時々、心に浮かぶ。

  
恋が終わってしばらくは、
そんな思い出さえ苦痛だったけど、
時間がたくさん流れていくと、
そういう思い出の景色が、
きらって光って見える時がくるのかもしれない。

  
終わりの時のつらい記憶は、
それは、心に深い傷として残っているけど、
光る思い出は、また心の違う場所にある気がする。 
     
なつかしいな。

  
これは、
胸の奥が、ちくりと痛いような、
そんな光る思い出が、
少し愛おしく感じられる場所まで、
私が来れたからなのかな。
 
まあ、暗く黒い気持ちになる時も、あるけれど。 

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2025.02.16

別れた後も彼に会ってしまって。期待しちゃいけないって思いながら会って、やっぱり傷ついて。

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心に別れの深い傷があって、でも新しい恋をしたいと思っている。
でも、でも、別れた彼への想いが消せない。
そんなKさんからコメントをもらいました。

     
私は、お互い違う人間なんだから、
価値観が違っても、彼と歩んでいくつもりだったけれど、
彼はダメだった。受け入れてもらえなかった。
受け入れてもらいたかったけれど。

 
Kさんからもらったコメント、切なかった。
 
でも、心にぐっときた。
    
そして、読んでいて、失った恋について考えた。
自分の終わった恋を、思い返した。

     
彼に会いたい。
でも、私の会いたい彼ではないかもしれない。
私の会いたい彼でなくても、彼に会いたい。
でも、彼に会って、また現実を突きつけられて、傷ついて…。

  

この気持ち、
まるで自分の気持ちのような気がしてしまった。

   
私は、別れた後も、別れた彼に会ってしまって、
期待しちゃいけないって思いながら会って、
やっぱり傷ついて。
そんな時期があった。

   
別れた後は、
自分の望む状況にはなれないふたりって、
覚悟して会ったはずなのに…。

   
自分で自分を追い込む恋だったな。
  

Kさんのコメントを読んで、その恋を思い出した。
 
   
自分で自分の首を絞めるようなことをしてはダメよ!と言う自分と、
それでも彼が好きなんでしょう?と言う自分がいる。
どっちが本当の自分なんだろう。
 

どっちも本当の自分の気持ちなのかもしれない。
      

そっちに行ってはだめだって分かっている自分もいるし、
そんなこと分かっているのに、
それなのに、どうしても彼が好きっていう自分もいる。

   
だから、別れって苦しいんだろうな。
だから、気持ちを残して終わった恋は、
つらいんだと思う。   
 

好きだという気持ちが、報われない。
こんなにも大きな気持ちなのに、報われない。

 
    
そう。
「好き」の気持ちの大きさや、相手を想う気持ちと、
その恋が叶う可能性は比例してくれないことがある。

 
恋には、
努力とか、がんばりなんて、
全然関係ない時がある。

   
切ない。
Kさん、切ないね。

     
幸せになりたい。
だったら、彼との思い出に縛られていてはダメ。
新しい出会いに期待したい。

   
分かってる。
分かってるの。ちゃんと自分で分かってる。
でも…。

 
彼がいとおしくて、
そして、
とても怖い。

  

人を好きになるって、
どうしてこんなに難しくなってしまう時があるんだろうって
思う時がある。

    
終わりにしたいって思っていても、
終わりになったって分かっていても、
立ち止まってしまう気持ちは、
自分でもどうしようもなくて、
どう前に進んでいいのか分からなくて。

      
季節が変わっていくのを、
見ていることしかできない時があると思う。

    
時間が過ぎてくれるのを、
ただただ待つことしかできない時が、あると思う。

   
そういう時が、人生の中にはあると思う。

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2025.01.26

別れたあの人との思い出は特別な光を持ってて

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終わった恋の思い出って時々光る。
ものすごくぴかっと光ったり、ほんのりあったっかく光ったり。
そして少し悲しくて切なくなる。

     
好きだった人との、終わった恋の思い出って、
もちろんつらい別れの記憶は、心に強く残るけど、
楽しかった思い出は、
特別な光を持って、残っていると思う。

  
別れて時間がたてばたつほど、
楽しかった思い出は、きれいになっていく気がする。

  
そして、その思い出は、
ふとした時に、浮かんできて、
ぴかりと光る。

  
ああ、あんなに楽しかったのにな、
あんなにしあわせだったのにな、
って。

  
その思い出は、
まぶしいくらいに光る時もあるし、
ほんのり見える光りのように、優しく光る時もある。

 
でも、その光る思い出が、心に浮かぶと、
元気になる時もあるけど、
なんとなく切なくなる方が多いかな。
  
  
笑顔の思い出かもしれないけど、
それを思い出すと、
切なさの方が心を覆う日がある。


なんか、かすかな切ない感情も、
ぐっと心の表面に押し出されるような日がある。

  
あの人は元気かな。

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2024.11.25

もう終わった恋なのに。憎む気持ちが湧いてくるのを抑えられない

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別れた彼が結婚。
そして子供も生まれることを知り…。
2年前に終わった恋なのに、立ち止まってしまっている心に苦しむコメントをもらいました。
 

彼は仕事もすごく順調で
(名前が出る仕事なのでいやでもわかってしまうのです…)
そして、年末になって子供も生まれるということ…
新しい命の誕生。
もう太刀打ちできないところまできてしまった…
心がはち切れそうです。
すべての幸せを手にした彼。
そのことばかり考えて、どんどん沈んでいく。
 

私はまだあの場所に立ち止まったままなので…
さらに明るい未来に向かって
歩いている彼が憎くて仕方ないんです。 

   
苦しいと思う。
すごく苦しいと思う。

  
自分の心の中がちゃんと分かっていて、
冷静に考えられるのに、
相手を憎む気持ちが湧いてくるのを抑えられない。

  
苦しい。

   
私も、別れた彼が結婚したって聞いて、
心が焼けるような気持ちになったことあります。

 
もう好きじゃないはずなのに。
自分も新しい道を歩いていたのに。

   
今だって、正直、彼のしあわせを願える気持ちになれていません。

    
不幸を願うっていう気持ちじゃないけど、
どうでもいいやっていう気持ち。

    
もうその彼とは、だいぶたつのに…。
自分の器の小さに愕然する。
     
   
「憎い」っていう気持ちって、
そんなの持っちゃいけないって分かっていても、
だめだって思っていても、
消せない。

     
消そうとすればするほど、心の奥でじりじり燃えていくというか。

    
私はそうだった。

    
彼のことをまだ好きなのかと聞かれたらわかりません。
好き、よりも、執着だと思います。
全く勝手ですよね。
こんな自分を笑ってしまうくらいに嫌になります。
    
  
私も全く同じだった。
「好き」っていう気持ちじゃない。
なのに、なのに、あの人に、あの恋に執着してしまう。

     
どうして終ったんだろうか。
彼はあんなひどい事を言ったのに、
なんでしあわせになっているんだろう…。

そんな、ドロドロとした気持ちで、過ごしていた。
    
  
どんどん卑屈になるだけ。
他人の結婚や子供の誕生さえも聞いたり
テレビや雑誌で目にもしたくない。
眠りにつく前、そして明け方に必ずやってくるのが、
幸せを掴んだ彼に対する憎しみ、悔しさ、やり切れなさ。
苦しいです。
 

   
この憎しみや悔しさに、自分の心が焼かれる思いって、
経験しないと分からない。

   
そういう気持ちになる自分を、
自分自身で嫌悪するぐらいなのに、
それなのに、その気持ちを消すことはできなくて。

    
本当に苦しい。

   
でも、苦しんでも苦しんでも、気持ちは消えてくれなくて。

    
でも、そういう時は、
そういう気持ちになって仕方ないような気がする。

   
自分を責めることをしなくていいってこと。

    
それだけ好きだったんだから、
そういう気持ちになっても仕方ない。

    
そういう時期を乗り越えないと、
次に進めないんじゃないかって思う。

    
私も、昔ほどではないけど、
彼への「恨み」みたいな気持ちは、ゼロにはなっていない。

    
彼のしあわせなんて見たくないし、
まわりから、
そういう情報を入れてほしくないって思ってる。

    
恨んで恨んで、
それだけで毎日が終るようなことになると、
それは、自分にとって良くないし、
そういう黒い執着は、自分の体や心を壊すので、
あまりに苦しいならカウンセリングを受けたり、
何か手を施した方がいいと思うけど、
時々なら、
自分の心の黒い部分を吐き出すって思っていいような気がする。

   
だめかな。

   
「恨んだって仕方ないって重々分かっているんだけど、どうしようもない気持ちはあるよ…」
って思ってしまうんだけど、
だめかな。

    
私は清く正しい人間じゃないし。
弱い人間だし。

  
時々、黒い気持ちは吐き出していかないと、
自分の中だけじゃ、消化しきれない。

    
そう思って、
今でも、胸を刺す「昔の恋への執着」を、
自分の中でやり過ごしている。

  
でも、少しずつ吐き出して、
弱い自分を自分で認めて、許していくと、
黒い気持ちは、少しずつだけど、
小さくなっていってくれるような気がする。
 
そうやって少しずつ小さくしながらの日々を重ねて、
いつかいつか執着から解放されていくんだ信じたい。

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2024.09.11

「終わった恋」をあきらめるって、切ない。

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「終わった恋」をあきらめる事って難しい。
まだ好きな気持ちは全然消えてなくて、でも、相手の気持ちは自分にはなくて。
そんな恋をあきらめるのって、難しい。


「終わった恋」をあきらめるって、2通りあると思う。
相手をあきらめるか、自分をあきらめるか。

   
もう終わってしまった恋はあきらめて、
その人のことを好きっていう自分の気持ちをあきらめて、
違う道を進んでいく、あきらめ。

  
もう相手をあきらめる。

    
そしてもうひとつは

あの人のことが好きな気持ちはなくならない。
だから、もう好きでいるしかない。
結果はどうあれ、好きで続けるしかない。

っていうあきらめ。
   
次の恋にいく自分を「しばらく」あきらめる。

 
こっちのあきらめは、
彼のいない新しい道じゃなくて、
終わった恋の続きを歩いていく感じがする。

  
どっちの「あきらめ」が正しいとかはないと思うけど、
どっちの「あきらめ」の方がつらいんだろう。

  
どっちのあきらめも、決心はいるよね。

 
終わった恋をきっぱり切る。

  
まだ好きな気持ちは悲しいぐらい残っているのに、
その気持ちをぐっと抑えて、
無理矢理にでも新しい方に進む決心。

  
終わった恋だけど、「もしかしたら」の可能性を信じて、
また気持ちが戻るかどうかは分からないけど、
自分の「好き」っていう気持ちに、
正直に進む決心。

  
「終わった恋」をあきらめるって、切ない。

 
どっちの「あきらめ」を選ぶにしても、切ない。

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2024.09.09

ふったなら、別れたなら、私の連絡にこたえないでほしい。

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どうしようもなく寂しくなると、別れた彼にメールを送ってしまう。

  
「2年間付き合って、別れた彼に、メールを送ってしまうことがある」
というコメントをもらった。

     
なんだかんだ理由をつけてメールをしてしまいます。
建前は、
大学の先輩後輩なので気まずくなりたくないということ。
本音は、まだ戻れるかもしれないと思ってしまうことです。

     
相手からは一切連絡が来なかったのですが,
それはもう戻れないということを伝えてくれているメッセージで,
冷たいと思っていたけれど本当はやさしさだったのかなと思いました。

   
私もそう思う。
やさしさだって。

      
相手の本心は分からないけど、
こっちに気持ちがまだあるって分かっていて、
でも「かわいそいうだから」って連絡をしてきたり、
こちらからの連絡に応えてくれるのって、
やさしいように感じてしまうけど、
本当の意味ではやさしくないと思う。

     
もう戻る気がないなら、ばっさり切ることが、
相手も自分も傷つくかもしれないけど、
「誠意」とか「やさしさ」なんじゃないかって思う。

  
やさしさって、時には厳しさも含む。

  
今の自分にはつらいかもしれないけれど、
少し先の自分にとっては、その「厳しさ」や「冷たさ」が、
前に進む力になってくれるコトが、あるように思う。

    
でも、手を伸ばせばすぐそこにいる人に、
自分から連絡を絶つって、苦しい。
難しい。
すごく苦しいよ。

   
私は別れてからも、連絡をとってしまっていた時期があった。

  
その時、すごくつらかった。
声を聞いた後、会った後、つらくて、苦しくて泣いていた。

  
会ってる時や、声を聞いている時は、楽しかったけど、
ひとりで部屋いると、
でもいくら楽しくたって、ふたりが戻ることはないって現実に、
不安で悲しくて、押しつぶされそうになってた。

  
結局は、私の方から連絡する事はやめた。

  
そしてその後、彼からは、連絡来ることはなかった。

   
私は、彼と連絡をとらないつらさより、
寂しいからって、未来がないのに連絡をとって、
声を聞いた後の部屋でひとりのつらさの方が、
苦しかった。

  
闇から抜け出せない、こわさがあった。

  
だから、あの苦しさを知りながらも、
別れた人に連絡をとり続けることができる人は、
弱さも持ちつつも、心に違う強さがあるように思う。

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2024.08.30

「好きだった気持ち」が忘れられない。

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「彼と別れたあの時、私はあれから、心の中のどこかで『彼を忘れたくない』という気持ちが生きているままです」。
こんな切ないコメントをもらった。

  
>早くすっぱり忘れた方がラクなはずなのに、どうしてなんだろう?と自分でも戸惑っています。
こんな気持ちになったことはありますか?

     
もう終わった恋で、自分をふった彼のことなんて、
早くすっぱり忘れた方がラクなはずなのに、
心のどこかで「彼を忘れたくない」っていう気持ち、
私も、あった。 

  
特に、別れてまだ時間があんまりたっていない時は、
「忘レタイノニ、忘レタクナイ。忘レラレナイ」っていう気持ちに、
苦しんでいた。

      
今だって、時々、ものすごく鮮やかに、
終わった恋を、別れた彼を思い出すこともあるし。

     
でも、このブログでも何度か書いたけど、
時間がたっても、
別にもう彼と戻りたいとも思っていないのに、
彼のことを「忘れたくない」って思うのって、
彼のことを忘れたくないんじゃなくて、
「彼のことを好きだった気持ち」を忘れたくない場合もあると思う。

    
もちろん、
「彼がまだ好き」っていう場合もあるかもしれない。

   
でも、好きな気持ちはもう消えているのに、
その人への「想い」みたいな感情が消えないのは、
まだ「好き」なんじゃなくて、
「好きだった気持ち」が忘れられないような気がする。 
「好きだった気持ち」を忘れたくない場合もあると思う。

  
気持ちが離れる前は、すごく楽しくてしあわせで、
そんな中にいた時の彼への想いは、忘れられない。

 
気持ちが変わってしまって、別れを告げた彼は忘れたくても、
その前のお互いに想い合っていた時の彼は忘れたくない。

  
私はそうだった。

  
でも、そんな自分の気持ちに気がついたのは、
別れてからだいぶ時間がたってから。

    
それまでは、
「もう彼との恋は終わったから、 彼のことなんて思い出したくない」、
「早くすべてを忘れて、新しい気持ちで、新しい恋がしたい」
って思ってた。

   
でも、今は、
「無理に忘れることはないかも」って思えるようになった。

   
「彼を好きだった気持ち」は忘れなくてもいいのかなって。

   
気持ちを忘れないことが、彼を思い出すことにつながるなら、
それはそれでいいのかなって、
そう思ってます。

  
すごく好きで、大好きだった人への想いは、
そんなに簡単には消せない。

 
忘れたい、忘れようって考えているうちは、
忘れられない。 

  
そう思う。

      
忘れたいとか、忘れるとか、
そういう気持ちを忘れた頃に、
終わった恋から心が解放されているような気がする。
私はそう思う。

   
誰かを好きだった気持ちは、
生きていく力、前に進む力になると思う。

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2024.08.07

別れた彼に似た人のことを目で追ってるんだ。

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別れた彼に似た人を見かけただけで、胸がズキンとなった。
この痛みは、好きだった気持ちを思い出しての痛みなのか、
それとも苦しさを思い出してに痛みなのか…。

   
昨日ある場所で、別れたあの人に似ている人を見た。

  
体型とか雰囲気とか、すごく似てた。

  
見た瞬間、胸が刺されるように痛かった。
苦しくなった。

    
違うって分かった後も、しばらく痛みは収まらなかった。

  
「なんでこんなに胸が痛くなるんだろう」。

  
そう思った。

  
この痛みは、
「好きだった気持ち」を思い出しての痛さなのか、
別れた時の失恋の苦しさを思い出しての痛さなのか、
どっちなんだろう。

  
自分でもよく分からない。

  
もう好きでもなんでもないはずのに…。

  
似た人を見かけただけで、胸が痛くなるなんて、
あの恋で、
私は自分で思うより、深い傷を負っている?

    
似た人を見た瞬間、
いろんな気持ちが、心の中に押し寄せてきた。

  
好きだった気持ちも、憎さも、悲しさも、つらさも、楽しかった気持ちも。

    
やだな。

  
似た人を見ただけで、こんな気持ちになるの。

  
もうずっとずっと前の恋なのに。

  
でも、目で追ってるんだよね。
似た人のことを。

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2024.08.01

彼との思い出はいらない。

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別れた人との写真は全部捨ててきた。
別れる前の思い出でも、それは別れの時の苦しさを思い出させるから。

 
でも全部処分したはずの、別れた彼が写っている写真が出できた。

  
ふたりで撮った写真とか、彼ひとりの写真ではなく、  
みんなで撮った写真。

  
ある写真を探していたら、
彼とみんなで撮った写真が何枚も出てきた。

 
どうしよう…。

 
これも捨てた方がいいのかな。
って迷った。

  
でも、みんなとの思い出の写真でもあるし。

 
うーん。

 
結局、捨てずに、元あった場所にしまいました。

 
失恋した彼との思い出はいらない。
頭の中だけでいい。

  
ビジュアルで見ると、「なつかしい」より
別れた時のあの苦しさがよみがってきて、「苦しい」気持ちになる。

  
もうすごく時間がたってる恋なのに。

  
写真の中の、彼は笑ってました。
私もはじけるように笑ってました。

  
いつか、あのみんなでの写真を
「なつかしい」って思える日がくるのかな。

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