2006.11.11

■ウエディングプランナーは真夜中にパックをする。

ね、ね、眠い。原稿を書いていたら、もうこんな時間に…。
明日(今日)は、午前中に打合せ1本して、午後から茨城のホテルで、ウエディングのプランニング。
夜帰ってきて、原稿。

  
でも、ブログは、絶対に更新したいな。

  
今、パックしながら原稿&ブログを書いています。
ウエディングの仕事の時は、ビューティにも気を使います。

  
だって、せっかくプランニングしてもらうなら、
少しでもキレイな人の方が、なんか信頼できるでしょ。

  
原稿を書いている時と、ウエディングの仕事をしている時とでは、
ギャップありすぎですー。

  
あー、眠い。
もう寝ます。

  
また真夜中に、内容のないブログを書いてしまった。
結局、原稿はまだ仕上がってません。
涙。
    

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2006.11.08

■一生忘れられないケッコンシキ

先日結婚式に出席して思ったんだ。
結婚式って、子供と親の愛の深さを確かめて、新しい人生に向かう時なんだなあって。

  
今日のblog Rankingの順位は?ココです。

     
ウエディングプランナーの仕事って、結婚するふたりの
「招待するお客さまをもてなしたい」とか、
「自宅に招くようなアットホームウエディングがしたい」とか、
「みんなが参加できる演出がしたい」とか、
そういう希望を聞いて、「ふたりらしい結婚式」をプランニングするんだけど、
この前、ゲストとして結婚式に出席した時、
その先にあるものっていうのを、少し考えさせられた。

    
なんのために結婚式をするのかっていう原点みたいなもの。

    
結婚式を挙げることで、
ふたりが結婚したことをみんなに報告(お披露目)して、
責任感が生まれる意味もあると思う。

    
お世話になった人に、感謝の気持ちを伝えることでもあると思う。

    
きれいな花嫁姿を見てもらいたいって気持ちもあるよね。

  
親や親戚の希望というか、顔を立てるために、
仕方なく結婚式を挙げる人もいる。

  
でも、そういうのもすべてひっくるめて、
結婚式っていう時間を過ごしていくと、最後には、      
お父さんやお母さん、兄弟、姉妹にこんなに愛されていたんだって、
実感できる場所が結婚式なんだなって、つくづく思った。

    
普段は、「生んでくれて、育ててくれてありがとう」なんて、はずかしくて言えないし、
親だって、人前で、自分の子供を抱きしめるなんてしないと思う。

    
でも、結婚式なら、「ありがとう」だって素直に言えるし、
抱きしめ合うことだって、はずかしくない。

    
あー、自分はこんなに愛されていたし、愛していたんだなって、
こんなに実感できる時ってないんだって、
その場に自分が立ってみて初めて分かることなんだよね。

    
私は、どんなに小さなパーティでもいいから、
親族だけの食事会でもいいから、
結婚式的なものは絶対にやった方がいいと思ってる。

   
しあわせで、あったかくって、あんなすてきな時間ってそんなにないと思う。

   
私の父は、私の結婚式の時、最後に私をぎゅっと抱きしめてくれたの。
私の流れる涙を、自分の指でぬぐってくれてたの。

    
父が、こんなことしてくれるなんて、夢にも思っていなかった。

  
まるで、映画のシーンみたいじゃない…。
父、やるなあって、泣きながらも思いました。

      
そして、家族から愛されているなって、
私は家族が大好きだったんだなっていう気持ちを、
十分すぎるほど実感しました。

    
どんな結婚式も、
一生忘れない夢のような時間だと思う。
きっと。

  
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2006.10.19

■ウエディングプランナーの条件

次の打合せまでの30分。どこまで書けるか。

  
昨日は、クリスマスのディスプレイの買い出しでした。
そしたら、こんなかわいいケーキのディプレイ小物がっ。  
K3100075    

  

  

  

  

  

  

  

    
これ、ニセモノなんですよ。  
しかも、ロウで出来ているわけでなく、
スポンジ部分は、ふわふわなさわり心地で、
まるで本物みたい。

  
もう、ついついたくさん買ってしまいました。
そんなに使う場所があるのだろうか。

  
いっしょに買い物に行った女の子は、
私のクライアント結婚式場のウエディングプランナーです。

  
帰りにごはんを食べながら、
「プランナーにとって必要なことは何だと思う?」
って聞いたら、
「気力、体力、動じない心」って言ってました。

  
そうなんですよね。
ウエディングプランナーって、肉体重労働なんですよね。
キレイでカッコいい部分は、2割あるかないか。

そのコ言ってました。
「高熱があっても、結婚式の当日は、
熱があることを感じられないぐらいの気力が必要」って。

  
仕事って、やってみなくちゃわかんない!  
私が知ってるプランナーの人たちは、
みんな深夜まで働いてます。

  
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2006.10.15

■結婚も、失恋も、つらい恋も。

時々取材されることがあって、必ず聞かれることがあります。
「ウエディングの仕事と、失恋のことを書く仕事って、
対極にあるような気がするのですが、どうやって気持ちの切り替えをしているんですか」。

    
Photo_30      
  

    

    
 

 
   

確かに、好きな人同士がいっしょになるっていう「結婚」と、
好きだったふたりが離れる「別れ」って、ま逆な感じはするけど、
私は、どちらも根底の気持ちは同じだと思ってるんだ。

  
「好きな人といっしょにいたい」。

    
結婚はもちろん、いっしょになれる最高の時で、
失恋は、その願いは叶わなかったけど、
「いっしょにいたい」っていう気持ちは同じだと思う。

  
だから、ウエディング関係の仕事をする時の気持ちと、
せつない恋の話を書く時の気持ちには、
そんなに違いは感じていないの。

  
結婚も、失恋も、つらい恋も、
しあわせになるための出来事のひとつだと思ってるから。

  
光にたどりつくための、通過点なのかなって思ってる。

  
結婚が、失恋が、つらい恋が、
どれが幸福で、不幸かなんてないんじゃないのかな。

  
どれも、その人にとって必要な出来事なんだと思う。

  
そんな気持ちの私に、
ウエディングのプランナーをしてもらっているふたりって、
どうなのかな。

そういえば、私がプランニングを担当する女性からは、
結婚前にも関わらず、昔の恋の話を聞くことが多いかも。

  
つらい恋があったけど、
今、この人だって思える人に出会えてよかったですって
何度か聞きました。

  
そんな彼女たちの結婚式は、本当に感動的。

  
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2006.09.19

■傷ついたからこそたどりつけた未来

私は大きく分けて、仕事を2つやっています。

  
ひとつは、「遠野まりこ」という作家として、文章を書く仕事。
もうひとつは、ブライダル(結婚)関係の仕事です。

  
もうひとつのブライダルの仕事というのは、
ホテルや結婚式場とかに、ブライダルのトレンドをアドバイスしたり、
ウエディングプランナーを目指す、スタッフに向けて勉強会をしたり、
自分自身がプランナーとして、、結婚する人の式場選びの相談にのったり、
披露宴を考えたりすること。

  
でも、この作家もブライダルの仕事も、
失恋したからできるようになったんだって思います。

  
その詳しい経緯は、
著書「恋は終わったあともまだこんなにせつないに書いたので、
興味のある方は読んでみてください。

  
10年前、失恋と転職が偶然重なって、
その転職した先が、ブライダル雑誌を手がけている編集プロダクションだった。

  
そこで、失恋のつらさから逃げるように、仕事に没頭して、
ブライダルの仕事めちゃめちゃやっちゃったの。

  
ドレス100着撮影なんていうのも何度もやった。

  
でも、その時はブライダルなんて全然好きじゃなかったし、興味もなくって。

  
それなのに、その後、その編集プロダクションを辞めても、
ゼクシィとかブライダル雑誌の編集数誌に関わることになって。
  
  
そしてその流れる方向に歩いてきたら、
今のブライダルのプロデュースというか、プランナーとういうか、
そういう仕事にたどりつきました。

  
今はブライダルの仕事は大好きです。

  
作家の仕事も、
大きな2つの失恋をエッセイにしたものが、本になったし、
そう考えると、失恋してよかったってことになるのかな。

  
はじめて本を出版することが決まった時は、
私をふってくれた人、ありがとうーって気持ちになりました。

そこで思ったんだ。  
人生、どこでどうなるかなんて、本当にわからないって。

  
だって10年前の泣きながら仕事していた私が、
今、こうやって仕事をしているなんてウソみたいだもん。

  
10年前の私、がんばってくれてよかった。
ここから、「大丈夫だよー。その涙は無駄じゃないよー」って言ってあげたい。

  
そしてこれから…。

  
未来なんてどうなるかなんて分からない。
驚くような悲しいことも、うれしいことも、
息をのむようなつらいことも、
びっくりなHAPPYなこともなんだって起こると思う。

  
でも、どんな時も、絶望せず、有頂天にならず、
淡々とした気持ちで、
きちんと日々を過ごしていこうと思います。

  
失恋も、傷つくことも絶対に無駄じゃないです。
ってことが言いたくて。

  
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