2018.04.02

#夜桜が…。櫻の樹の下には…。

Photo  

     
 

夜桜。

 

桜がいきなり両手を広げて、花びらを散らしていく瞬間を見てしまった、
ような不思議な景色でした。

 

この後、風が吹いて、バァーと花びらが舞いました。

 
梶井基次郎の「櫻の樹の下には」の小説が、
ふっと頭をよぎりました。
 

この夜の桜は、この瞬間の桜は、
息をのむほどきれいだったけど、ちょっと怖かった。


自分が吸いこまれてしまいそうでした。
 

       
#遠野まりこ

#大和書房 

 

Photo今日のblogの順位は?ココです。今日も読んでくださってありがとうです。
 

 遠野まりこ #夜桜 #桜の景色 #春の景色 #写真が好き #恋は終わったあともまだこんなにせつない #千鳥ヶ淵

 

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2006.12.10

■黄色い道。クリスマスリース。年賀状…。

寒い。寒いー。もう秋はどこかへ行ってしまったの?まわりの景色もすっかり冬っぽくなってきちゃったし。

  
3日前は、黄色いはっぱをはらはら散らしていたイチョウの木の1本が、
もう枝だけになっていました。

  
黄色い道を歩くことももう終わり。  
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毎年のことだけど、
夏から冬になるのって、あっという間のような気がする。

  
クリスマスのリース、玄関のドアに今日やっと飾りました。
クリスマスカード、買いました。

  
年賀状はまだ書いてません。
って、まだ買ってもないじゃんっ。

  
毎年のことだけど、
怒涛の3週間がはじまります。

  
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2006.11.30

■部屋中が茜色。太陽が明日へ行く瞬間。

一瞬、部屋の中が、茜色に染まりました。それはほんの数分の出来事で。

  
びっくりして外を見たら、太陽が今日最後の輝きをふり絞って、
近くのマンションのむこう側に沈んでいこうとしてました。

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写真を撮っている間にも、太陽の光はみるみる小さくなってしまって。
今も、もうすっかり夕方の空。

  
太陽の内緒の瞬間を見たような気がして、厳かな気分になっています。

  
「このまま今日は何もしないで過ごしたい…」
と、16:27、片付けなくてはいけない書類の山を背に思っています。
涙。

  
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2006.11.24

■夕焼けを見ながら想う。

今日は金曜日。みんなこれからごはん食べに行ったり、飲みに行ったり、遊びに行ったりするのかな。

    
私は、家ごはんです。
おいしい明太子があるので、
鍋&ガス直火でごはんを炊いて食べようと思ってます。

  
でも、本当は、夜遊びに行きたいの。

  
夕方から夜に移っていくこの時間帯が好き。
真ん中へんに、ぷちっと見えるは、三日月のお月様。
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2006.10.10

■友達のことがうらやましくて…。なんでこんな気持ちになるのかな。

もう夕方。もうすぐ夜がやってくる。秋の夕暮れは、太陽が落ちてから、闇に落ちるまでの風景を、刻々と変えて見せてくれる。
うっとりの時間。気持ちいいな。
でも、みるみるうちに夜になっちゃった。K3100060 K3100061K3100062_1   

     

今日は、一日部屋にこもりっきりで、何もしないで終わっちゃった。
あー。やらなくちゃいけないことはいっぱいあるのに。

  
やる気が出ないっていうのとも違って、
なんか最近は、漂っていたい気持ちっていうのかな。

  
ケガした右足も痛いしな。

  
小さな落ち込む出来事もあった。

  
ものすごくささいなことなんだけど、
人間関係のこと。
ちょっとした私のやきもちみたいなものなのですが。

  
ばかみたいって、自分で思うから、余計に落ち込む。
はぁ~。

  
友人で、すごく仲良くて、大好きなんだけど、
なんか、その人といると劣等感みたいなものを感じたり、
うやらましく思ったりと、
自分の心の貧しさを実感しちゃう人っていませんか?

  
私はいるんだ。
大切な友人なのにな。
なんでそういう気持ちになっちゃうのかな。

はぁ~。  
人間としての未熟さを感じるー。
大人になりたいです。

  
人は人。自分は自分。
何と比べようとしているんだろうね。
自分にないものがほしくなる?
でも、あのコが持っているものを、自分が持っていたって、
しあわせじゃないことはわかってる。

   
私は私らしく生きていけるのが、一番のしあわせ。

  
わかってるんだけど…。

  
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2006.10.09

■あなたのことを許したい

雨が降ると、昔の苦しかった恋を思い出してしまうことが多いのは、誰もがそうなのでしょうか。

  
数日前の大雨の日に、好きな人が写真を送ってきてくれました。
まるで東京タワーが燃えてるみたいな、夜の東京。
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photo by K   

  
天に届く光の柱。
あまりに多い雨のしずくに、東京タワーの光が反射したのでしょうか。

  
好きな写真なのに、
この写真を見てたら、なんとなく、切ない気持ちを思い出しました。

  
       
雨の夜は泣きたくなる

  
泣きたくなる

  
体の奥から悲しみの波が湧いてきて
指先までやってきて
突き抜けるような痛みといっしょに去っていく

  
悲しみが冷たい余韻を残して去っていく

  
泣いてしまえば
あなたとのことを許せるでしょうか

  
この恋を許せるでしょうか

  
降り止まない雨
10月
21:00

  
窓の外にはぼんやりと街の光

  
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2006.09.26

■雨の道の表参道。ギャラリー展へ。

何度か仕事をいっしょにさせてもらったイラストレーター「平沢けいこ」さんの、ギャラリー展「女を描く」に行ってきた。
平沢さんの描く絵って、すごくキュートで、でも凛としてて、カッコよくて好き。
年に何度か、展覧会の連絡をもらうのが、楽しみです。

  
大雨の表参道。
246から入ってすぐの場所にある、かわいいギャラリー「オーパ・ギャラリー」へ。
まわりは緑がいっぱいの、古いアパートが並ぶ、
表参道ヒルズのすぐそばとは思えない風景。
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ナイス ケイコさんやスガ ミカさんのイラストも見れて、
本人にも会えて、楽しかった。

 
帰りは、さらにどしゃぶり。
雨宿りにお茶。で、ちょっと仕事も。
でも、ここのカフェ・オ・レは、ちょっと苦かったー。
Photo_20    

      
  

  

  

  

どしゃぶり状況を撮ったんだけど、
写真になると、なんかさわやかな感じになってしまう。 Photo_23 Photo_25 

    
  

  

  

  
  

ホント、すごいどしゃぶりだったんだから。

  
帰りはさらにさらにじゃんじゃか降りでした。

  
今も部屋の外からは、強い風の音が聞こえてきます。
台風みたい。

  
あーあ。
明日仕事で水戸に行くんだけど、この雨のままなのかな。
電車が遅れないといいな。

  
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2006.09.25

■夕方。月。ゆれる明かり。

もう、夕方はすっかり涼しくなっちゃって、ちょっとさみしい。

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でも、まだ秋になるのはイヤなので、出かける時は半ソデです。

  
そう言いつつ、今日の夜ごはんはおでんにしてしまいました。

  
今住んでいるマンションンが建っているのは、住宅街なので、
東京タワーも見えないし、きらきら光るビルの夜景も見えないけど、
いいなって思える瞬間が多いです。

  
目の前には高い建物がないので、
リビングの窓から見える景色は空メイン。  

    
一日中、遠くの空に、飛行機が小さく飛んで行くのが見えます。
夕焼けや、空が大きく見えます。

  
これからの季節だったら、16:00ぐらいからの時間がいいかな。
だんだん夕方になっていく時間の流れが見えるから。

  
午後は、部屋で仕事をしていると、
あまりの気持ち良さに眠くなってきちゃって…。

  
ふとんにごろんと横になって、
窓から見える景色は、空。      _008_3

      
  

  

  

   

  

        

  
気持ちよすぎて危険です。
仕事がはかどらない…。

    
夜のはじまりの月も好きです。Dscf0263       
    

     
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

    

    
雨が降った時の、ぼんやりとした住宅街のゆれる明かりもいいかな。

  
なかなか気に入ってる部屋なので、
どこにも出たくなくなる日が多くて困ります。

  
    
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2006.09.20

■あの人の心の傷

すっごくいい天気だったー。
もう、きんもんくせいの甘い香りがふわふわしはじめていました。
気持ちいい。

  
今日は、ディスプレイの仕事の買出しに行ってきた。
もうクリスマスの買出しです!
早いなー。

  
空は秋なのに。  

Photo_6   

  

    
  

  

    

でも、いろいろディスプレイの小物を見ていたら、
ワクワクした気分になってきて、
早くクリスマスこないかなって思ってしまった。

  
まずは、リースと、ミニツリー、白いお花を少々買ってみた。

K3100029_1      
  

  

  

  

  

  

    

  
    
これから10月の中旬までに、何度か買出しに行って、
クリスマスを作っていくぞ。

  
今日、いっしょに買出しに行った女の子とは、
去年の夏に、仕事をはじめました。

  
彼女はクライアントのスタッフで、
それまでは、直接関わる仕事はなくて、ちょっとおしゃべりするぐらい。

  
仕事をいっしょにするってことになって、
はじめてきちんと話した彼女は、
すごくまっすぐな視線をしていて、
強さというか、意思の固さみたいなものを感じました。

  
でも、その強さが、彼女自身を傷つけているような気もして。

  
で、いっしょに仕事をしてみて分かったこと。
彼女は、まじめで、人生にいっしょうけんめいだってこと。

  
そういうのって大切だと思う。

  
いっしょうけんめいだから、傷つくんだし、
時には、それが人を傷つけることもあるかもしれない。
そしてまた、自分の言葉や行動が、人を傷つけたかもって思ってしまって、
落ち込んだりして。
でも、いっしょうけんめいに進むことを止められなくて。

  
そうやって生きていく人は、得るものも、
時として失うものも多いんじゃないかな。

  
だから、人生に深みが出るというか…。

  
私は彼女が好き。

  
なんとなく、ヒリヒリした心の痛みみたいのを持っていて、
それを背負いながらも、元気に笑っていられる人だから。

  
なんて、彼女が聞いたら怒るかな。

  
こういうふうに、いろんな人と出会いながら、
その人の心の痛みをちらっと見ることができたり、
涙を見たり、笑顔に触れたりできることは、
私を元気にしてくれます。

  
誰かの心に「傷」をみつけちゃうと、
その人にひかれて、その人の人生を聞いてみたくなる。

  
それが恋愛なら、
なおさらぐっと顔を近づけて、心の奥をのぞいてみたくなります。

  
変かな。

  

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2006.09.12

終わった恋のこと、あの人のこと、私は忘れない。

終わった恋のことに、あの人のこと、私は忘れない。それは後悔とか、未練があるとか、彼が許せないとかじゃなくて、「そういう時期もあった」っていう、懐かしさを感じる気持ちに近いのかな。

    
あの人のことを好きだったっていう気持ちが忘れられないの。

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あの「好き」っていう気持ちがいっぱいだった頃、
車から見えた風景とか、夕焼けのあやうい美しさとか、冷たい冬の空とか、
そういうのが心に残って、時には悲しくさせるけど、私を支えてくれているとも思う。

     
つらいこともたくさんあった。

    
涙が止まらなくて、胸がつぶれそうな夜もあった。

    
最後は消えてしまったかもしれないけど、あなたのことを好きって気持ちが忘れられない。

    
なんでかな。  

  
別れてからの時間がたてばたつほど、
あなたに会えていっしょの時間を過ごせてよかったって思える。

    
あの時、後悔のないぐらい好きだったから?  
別れる時、自分の気持ちをきちんと言えたから?
最後は、あなたのこと、もういいやって思えたから?

    
それとも、今がしあわせだから?

    
思うんだ。
別れた人のこと、無理に忘れなくていいって。

      
さよならの直後は、もちろんつらい。
あの人のことを許せない気持ちで苦しくて、
どうしていいのか分からない時も、一度や二度じゃなかった。

      
だから、ある時、忘れることを辞めたの。
もう仕方ないってあきらめた。

    
好きだったんだもん。

    
それを認めて、次に行くことにしたの。そしたら、楽になった。
そしてまた人を好きになることができた。 

    
それは何かを乗り越えられたからなんだと思う。
あの時、私はつらさから逃げなかった。
悲しみと向かい合った。
「好き」っていう気持ちも認めたし、あの人のこと許せない気持ちも受け入れた。

    
そうやって泣きながらでも前に進んできた。

    
それが今っていう未来にたどり着けた理由かもしれない。

    
私は、終わった恋のこと、いろいろ忘れていない。忘れられない。

    
でも、終わった恋を忘れる必要はないんじゃないのかな。
忘れなくちゃ、新しい恋を始められないってことなんてない。

       
受け入れて、それで自分がしあわせになることを信じて進むことが、
立ち直る一番の近道なんだと思う。

    
私は、今いっしょにいる人のことは、大好き。

    
でも、別れた人のことも、今も思い出の中で好きなんだと思う。

    
今の彼が聞いたら怒るかな。

  

今日は、なんかまわりの空気が白っぽい曇り空です。

  

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