2007.01.11

■冬の夜のケイタイ。

久々の少し深夜の更新。
特にこれっていう出来事はなかったんだけど、なんとなく更新。

  
冬に大きな別れを経験したことがあるの。
確か2月だったと思う。

  
だから、その頃の時期になると、なんとなく心が痛い。
その時のつらさとかを、体が覚えているっていうか。

  
もう思い出なんだけどね。

  
この作品は、その時の彼のことじゃないけど、
やっぱり冬の少しつらかった恋をしていた時の作品です。

  
冬って悲しい恋が多い。

    
  
    
冬の夜のケイタイ

  
人に言われたことなんて関係あるのかな
私は全然気にしてないよ
あなたが気にしてるんだよ

  
こごえるような寒い夜
あなたからのケイタイ

  
声を聞いていると泣けてくる

    
私を想うあなたの優しさじゃなくて
私のココロを全然見てないあなたの優しいコトバに
泣けてくる

  
気づいてる?

  
あなたがわかっているのは
私の気持ちじゃなくて
あなたの自分の気持ち

  
あなたがしているのは
私への気づかいじゃなくて
あなた自身への気づかい

    
私はさみしくなんかない

  
きっと
私は大丈夫
きっと

  
ケイタイの向こうじゃ
あなたの笑顔も見えないよ

  
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2006.12.11

■遠くにいかないでっていう気持ちなのに…。

好きな人との別れが近づいてきて、相手の心が遠くに行き始めたことを感じはじめた時期、自分の気持ちをどう伝えていいのか分からなくて、きつい言葉を言ってしまうことがあった。

  
あなたのことが好きなのに、遠くにいかないでっていう気持ちなのに、
言葉に出るのは、あなたを傷つけることだったり、自分をおとしめることばかり。

  
そんな時、あなたは悲しそうに、私を哀れむような目で見ることがあった。
私は、それが1番いやだった。悔しかった。
かわいそうだって思われることに耐えられなかった。

  
そんな目をされた時には、言葉で自分を守るしかなくて…。

     
優しくされればされるほど、みじめな気持ちになっていったことを覚えてる。

   
もう、ふたりの先には「さよなら」しかないなら、
優しくなんてしてほしくなかった。かわいそうだなんて思われたくなかった。  

  
だからあの時、言葉であなたを傷つけて、自分も傷つけて、
ふたりの恋に決着をつけようとしていたような気がする。

  
終わりに近づいた恋は悲しい。

      
  

泣きたい気持ち

  
自分の言った言葉
してしまったこと
それがあなたを悲しませたこと
わかってるんだ

  
なぜあんな言い方をしたんだろう

  
あなたの心を計っていたのかもしれない
でも、それで何がわかるの?

  
あの時
あなたのあきらめにも似た悲しさが伝わってきた

  
それなのに
私が泣きたい気持ちになるなんて
どうかしている

                 「この恋にさよならがあるなんて思わなかった」より(大和書房)

  
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2006.11.28

■どんなに裏切られても信じてる

一度、大好きで信じていた人から、ものすごい裏切りをうけたことがあります。
その時のショックは、悲しみを通り越して、怒りも通り越して、人ってこんな風に、ウソをつけるんだって、人をだませるんだって、驚きました。

  
バカな私は、はじめてその裏切り事実を聞いた時、
「彼はそんなことをする人じゃない」って、その人をかばいました。

  
笑える…。

  
その後、もう誰も信じられなくなるかもって、心配したけど、
やっぱり私は、人を信じることでしか、生きていけないみたいです。

  
あんなに裏切られた彼のことも、まだどこかで信じている気持ちがあるのは、
なぜかな。
それさえも、悲しいけど。

  
この作品は、彼の裏切りを聞いた直後に書いたものです。
自分でも、自分のおひとよし加減が悲しくなります。
でも、そうやってしか生きていけないみたいです。

    
  
信じてる

  
それでも私、信じてるんだ
あの日の笑顔

   
ウソの中だったかもしれないけど
夜の散歩につないだ手とか
つらい時ぐっと抱きしめてくれたこととか
夜中の電話での言葉とか
そういうあなたの持つ
あなたの心に奥にある
やさしい気持ち
信じてる

  
あの時のあの瞬間は
ウソじゃないあなただった
心もキレイだったよ

  
一瞬かもしれないけど
私はその一瞬のあなたをやっぱり信じてる

  
だから大丈夫
あなたとのことは後悔してないから
さようなら

  
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2006.11.27

■真夜中の雨。雨の日の思い出。

雨、やまないね。
雨のしずくが、夜の闇に流れるような線を何本もつけて、時間を刻んでいくよう。

  
am2:45、窓の外に見える景色は、かなりぼんやりです。
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昔、落ち込んでいる時に、ものすごい大雨の中を
傘をささずに帰った日があります。
これは、その時に書いた作品です。

  
明日(もう今日だけど)は、ずっと雨なのかな。
寒いのかな。
やだな。

    
  
夕立

  
大雨の中を帰りました
とぼとぼ歩いて帰りました

  
あなたを想いながら
でももう仕方ないかもって
そう思いながら帰りました

  
あんまり大雨なので
すべてが流れていくようで
「明日に期待したい」
そんな気持ちになりました

    
  
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2006.11.19

■すべてを投げ出したい気持ち

突然、何もかもイヤになっちゃう時ってありませんか。
ものすごくイヤな事が起こったとかじゃなくて、小さなイヤな事がなんとなく続いて、淡々とした毎日を過ごしている時。
そんな時、急にやってくる、すべてを投げ出したい気持ち。

      
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今日は久々に詩を。

 
この作品はいつ頃書いたんだろう。
  
結婚観が違う彼と付き合っていて、
いろいろ気持ち的につらくなってきて、
もう続けるのも、別れるのもめんどくさくなってきちゃって、
仕事では淡々した日常が続いていて、
  
そんな時に書いたような気がします。

    
  
すべて

  
すべてを投げ出して走っていきたい
すべて ぜんぶ
仕事も恋も、悲しさもうれしさも、心地よさも痛みも
すべて

  
しあわせにまでたどりつけない
ここまででいい

  
もうここで
止まってしまいそう
私の心も
生きていく希望も
すべて

  
私がやりとげなくちゃいけないことって、なに?

  
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2006.11.07

■大好きなのにいっしょにいるのがこわくなる

風、全然やまないね。
今日は、全然仕事が進んでいません。
最近バタバタとしていて、レスしなくちゃいけないメールがいくつかあって、
それに楽しく返事を書いていたり、ブ、ブ、ブログを書いていたり…、
なんてやっていたら、もう午後3時!

  
夕方から、WEBのデザイナーさんと打合せが入っていて、
その資料をまとめなくちゃいけないのにっっっ。
あせってきた…。

  
なのに、こうやってブログを更新している私は…。
でも、ブログ更新の制限時間は10分と、
自分に制限を与えているところは、えらいと思うんだけど。

  
これは、強い風の日に書いた作品。
どうしても、風の強い今日のブログに載せたくなりました。

    
  
冬の橋

  
寒い寒い風の吹く
長い長い川を渡る冬の橋

  
前を歩くあなたの背中が
離れて小さくなりそうで不安なの

    
あなたの背中の左に見える水面が
キラキラ光って
きれい

  
あなたが差し出す手はあたたかで
より添ってしまいそうになるけれど
ぎゅっと握ってしまったら
いつか遠くに行ってしまいそうで
こわくなる

  
大好きなのに
いっしょにいるのがこわくなる

  
冬の橋はときどき風が強くて冷たくて
足を止めてしまいそうになる

    
つないだ手は
つないだ心は
これからどこへいくんだろう

  
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2006.11.03

■やみの中

昔、こんな恋をした時もあります。なんでこんなにつらいのに、好きな気持ちを辞められないんだろうって、苦しかった。

  
その苦しさの先には、やっぱり未来はなかったです。

    
  
やみの中

  
誰にも言えない
まだ好きだなんて
忘れられないなんて

  
ひっそりと息をする2人
会っても苦しく笑うだけなのに

  
大切な友達にも内緒なの
だって「なぜ会うの」って聞かれても答えられないから

  
ただ好きで会いたくて
ただそれだけで

  
でもいっしょになれない2人だから
離ればなれになる2人だから

  
会う理由が見つからない

  
光が見えないまっくらなやみの中で
手をつなぐことしかできない2人です

「恋は終わったあともまだこんなにせつない」より(大和書房)

  
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2006.10.31

■マンダリン オリエンタル ホテルで夜を待つ。

「マンダリン オリエンタル 東京」から見る景色が好き。
昼間は、東京タワーのはるか遠くに、富士山が見える。
夕方は、夜に向かってだんだん明るくなっていく、
街の変化に見入ってしまう。

  
そしてガラス越しの夜は…、
まるで光を流し込んでつくった海のよう。    
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夜を待っている

  
私は夜を待っている

  
昼間の私は心もとなくて
夜に闇に安堵する

  
暮れていく空に光る星をみつける
まだうっすらの月を探す

  
街が闇に落ちていくことが
泣きたいくらいの安心感を与えてくれるから

  
行き場のない想いを、何度も心でなぞったり
あなたのことを考えることが
夜ならそれが許されそうな気がするから

                                「マンダリン オリエンタル 東京」にて 18:21

  
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2006.10.26

■ミネラルウォーター

相手の気持ちがわからなくて、自分の気持ちもわかってもらえなくて…。
胸が苦しくて眠れない夜は、どう過ごしたらいいの。

  

ミネラルウォーター

  
夜にしか気持ちを伝えられないなんて
夜にしか言葉にできないなんて
そんなの不公平

   
あなたが私の迷惑になるって
どういうことなのかな

  
真夜中に飲むミネラルウォーター
気持ちもカラダもさーっと冷めていく

  
さっきのあなたの電話での言葉が
どうしても理解できなくて
眠れない

  
私はいっしょにいるだけでいいのに
いろんなことを求めているのはあなたの方だよ

  
昼間の光の下では笑ってばかりいたから
私の気持ちなんて伝わってなかったみたい
笑ってることが私の答えだったのに

    
あなたは全然わかってない

  
もうさよならの方へ歩きはじまった気がする

    
あなたが道を選んでいる

  
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2006.10.25

■晴れた日の夕方の部屋で

秋の夕暮れは、あっという間に消えていきます。
今日は、入っていたはずの仕事が、急にキャンセル&日程変更になったので、ぽっかりと予定が空いてしまいました。

  
部屋の片付けとか、いろいろやろうと思っていたのに、
ブログもいっぱい更新しようと思っていたのに、
太陽が気持ちよくて、ぼんやりしていたら
もう夕暮れ、夜がはじまる時間になってしまいました。

  
なぜだろうか…。

  
ベランダに昨日の風で、かわいいはっぱが2枚、飛ばされてきてました。  
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よく見ると、1枚は色っぽい、くちびるみたい。    
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この詩は、昔、今日みたいな夕方に書いた詩です。
まだ若いなって感じの詩。
はずかしいけど、その時のままで載せますね。

  
今の部屋もそうだけど、
この時、住んでいたのも、夕焼けがきれいに見える部屋でした。

        
   
晴れた日の夕方の部屋で

    
いろんなことが目の前を通りすぎていく

  
青空の日の夕焼けの下を
白い雲が赤く照らされて
ゆっくりゆっくり夜に向かうように
みんなみんないってしまう

   
悲しい出来事も
苦しい思い出も
切ない気持ちも
あなたを想って泣いた日々も
みんな夜の闇へと流れていく

     
「また朝がきて、いろんなことが起こって、そしてまた流れていく」

  
それのくり返しなのかな

    
人生って

  
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