■廣瀬裕子さんの本「そっと 手をつなごう」を買いました。
廣瀬裕子さんは、好きな作家のひとり。廣瀬さんの恋に関わる気持ちの表現の仕方は、心にすっとしみこんできます。
今日のblogの順位は?ココです。 今日も読んでくださってありがとうです。
廣瀬裕子さんの本は、
結構持っているつもりだったんだけど、
昨日、ふらりと寄った雑貨屋さんで、
私が持っていない本を見つけました。
廣瀬さんの本の中では、
「BESIDE YOU あなたのそばに」(集英社)と、
「ハッピーライフ」(大和書房)っていう本がすごく好き。
「BESIDE YOU あなたのそばに」の中では、
「海までの道」っていう詩がすごくすごく好きなの。
「海までの道」
こんなふうに
歩けるなんて
このあいだまで
考えていなかった。
草のにおいがする。
なんだか、とても
なつかしい、におい。
また、いつか、どこかで、
このにおいをかいだとき、
きょうのことを思いだせたらいい。
あのときもそうだったねって、
言うことができたらいい。
もうすぐ、海。
はじめて、いっしょに、見る海だ。
-「BESIDE YOU あなたのそばに」より抜粋-
この作品を読んだ時は、失恋ど真ん中だった。
でも、またこういう気持ちになる恋をするんだって、
新しい恋をするんだって、
そう思った作品です。
表紙の帯の言葉にひかれました。
>のばした手の先にあるものは
ずっとさがしていたもの。
なくしてはいけないもの。
自分がアウトプットする状況が続くと、
心の中の何かが枯渇していくような気になります。
最近は、ずっと出しっぱなしのような気がするので、
廣瀬さんの本をよんで、
ちょっと深呼吸しようっと。
春の午後。
眠くなるねー。
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