合鍵を返した後、どうやって忘れましたか?
以前の記事「合鍵を返される時。無言の言葉。」にコメントをいただきました。
【コメント】
私は返しました。 どうやって忘れましたか?
合鍵を返される時。無言の言葉。
合鍵を返されるって、ものすごく悲しいし、ものすごく切ない。私は鍵を返されたことが2度あるんだ。
鍵を返されるのって、なんか自分の気持ちを捨てられたみたいに感じる。
二度と会わないっていう、無言の別れの言葉だって、私は思う。
あおさんへ
忘れてないです。
ずっと。
何年たっても、あの時の苦しさとか悲しい気持ちは忘れられないです。
でも、忘れられないけど、あの時から時間がたって苦しいも悲しいも小さくはなりました。
もちろん「すぐに」なんてことは全然なく。
「少したってから」なんてこともなく。
数年たっても、ずっと心の奥に忘れられない想いは漂っていました。
ただ、「忘れられてないんだ」という気持ちを自分で認めて、
でもその気持ちに縛られることはないよう、
目の前の事や、日々の生活や仕事を一生懸命やっていたと思います。
忘れたいために、仕事をがむしゃらにやった時期もありました。
そうやって、終わった出来事を振り返りながらも、
前に少しずつ進んでいたら、ある時、悲しみとか苦しさが小さくなっていました。
小さくっていうより、薄くなっていたかな。
だから、今もし苦しくて悲しい闇の中にいるなら、
無理に忘れようとしなくていいんだと私は思います。
泣きながらも、日々を一生懸命進むことで、
新しい何か始まるんだと思います。
#失恋
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