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2025.06.01

信じることで現実から逃げちゃだめだ。信じることにすがっちゃだめだ。

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信じることで、いろなんな事から逃げている時期があった。
信じているって言葉や気持ちは、正義で、自分を守ってくれると思っていた恋があった。

      
「信じているから」。

「信じていたのに」。

  
この言葉って、自分を正当化してくれるし、
弱者にしてくれるし、被害者にしてくれるし。

  
この言葉に、私、逃げていた時があった。

    
「信じているから」って、
目の前の不安を、ちゃんと見ようとしないでいた。

    
「信じているから、大丈夫」
なんて思い込んでいた時があって。

   
あの時、
もっと、あの恋に向かい合えばよかった。

  
不安な予感から逃げないでいれば、
最後に、

「信じていたのに…」

なんて言葉、言わずにすんだのに。

   
あーあ。

   
信じるって、難しい。

  
相手を信じる事は、すごく大切な事だと思う。

  
けれど、「信じている」っていう気持ちを盾に、
目の前で起っている事実から、
目をそむけようとする事は、
自分を守ろうとすることは…。

   
結局、自分をどこにも進めないように
しているだけもかしれないって思う。

   
信じているから、
怖い不安に目をつぶるんじゃなくて、
それにぶつかっていける強さがほしかったな。
あの頃。

  
いくつかの別れを経験して、
そう思う。

  
信じることは、
大事な事で、強さになって。

 
でも、それを理由にしてしまった時点で、
弱さになる可能性もある気がする。

 

目の前に不安や疑問に思う出来事があった時、
「でも、信じているから」って自分に言いきかせてしまったり、
信じる気持ちにすがることで、その不安から逃げるような状況だったら、
それは、進むべき方向じゃないのかもしれない。
 
それが恋だったとしたら、その恋は本当に進むべきなのか、
怖いけど不安だけど、
ちゃんと、目の前の現実を見て、
自分の心に向かい合わなくてはいけないんだと思う。

信じることで、
逃げちゃだめだ。

信じることに、すがっちゃだめだ。

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