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2025.03.30

失恋は苦しい。つらくて、みじめで、悔しくて、悲しくて、本当に苦しい。

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一度は別れたけど、よりを戻して付き合っていた彼。
その彼から再度別れの言葉を言われてしまって…。
そんなコメントをもらいました。


この前の電話では
「別れたくない」、「好きだから傍にいたい」
などと相手の気持ちも考えないでずいぶん勝手なことを言ってしまいました。

    
言ってしまいう。
まだ自分は好きだから。

「はい」なんて、すぐに別れを受け入れるのは、難しいと思う。

   
頭では、
「もう別れを受け入れるしかない」って分かっていても、
心は、「絶対に無理。失うなんて…」って
かたくなに別れを拒もうとして…。

    
私はそうだった。     
  
私の経験した別れと、コメントくださった方の状況は、似ている。

    
別れの理由が、
相手に好きな人ができたわけではありません。
ただ、私のことを恋人として好きになれなくなった。
  
というところ。

   
でも、私は 
だとしたら仕方ないですよね。 
ってすぐには思えなかった。

   
相手に好きな人ができたのではないなら、なんとかなるんじゃないかって、
思ってしまった時期があった。

   
でも、なんとかなんてならなかったけど。

       
私は、別れ話を言われたから自分の気持ちが落ち着くまで、
1ヵ月ぐらい時間をもらって、
自分が冷静になれたところで、再度別れ話をした。

   
少しでも時間がたてば、もしかしたら…、
っていう気持ちも少しはあったんですが、
結局は気持ちはどんどん離れていくばかりだったけど。

    
それでも好きなんです。
初めて私を好きだと言ってくれた人だから。
 
  
そうか…。

   
「それでも好き」。

  
この気持ち、つらい。

    
もうだめだと分かっていても、
相手に気持ちがないという事実があっても、
「それでも好き」っていう気持ちが、
消えてくれない。

     
でも不思議なのが
こんなにつらくて苦しいのに泣けないんです。
現実を受け入れられていないからでしょうか。
泣けば楽になれるのか、強くなれるのか…。

   
泣けた方が、私は、楽になれるような気がする。
心が疲弊するぐらい泣けると、
その時は少しだけでも、心が軽くなるような気がした。

   
でも、あまりに悲しいと泣けない事、ある。

   
私も、あまりの悲しさで、すぐに涙が出なかった時があった。

    
心が凍ったみたいだった。

    
泣けない時の方が、ずっとずっとつらかった。
  
失恋ってこんなに苦しいもんなんですね。
こんな自分が嫌で仕方ないです。

   
確かに、失恋は苦しい。

   
つらくて、みじめで、悔しくて、悲しくて。
本当に苦しい。

   
でも失恋は、苦しさだけじゃなくて、
自分を成長させてくれる経験でもあると思う。

   
どうここから歩いていくか、
自分を知る道のりでもあると思う。

   
「起ることに無駄な経験なんてない」。

    
私はこの言葉を信じて、ずっと人生を歩いています。

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2025.03.16

つらく終わった恋でも、きらって光って見える時が景色がある。

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恋って、恋ごとに、忘れられない光る思い出がある。
どんなにひどい終わり方をした恋でも、光る思い出は、ある。
     
終わった恋をふっと思うと、
光る景色みたいな思い出が浮かぶ時がある。

  
それは、恋ごとにいくつかの景色があって。
でも別に、特別な思い出じゃなくて。

  
なんだろう。
こういう風に心に浮かぶ思い出って、
あの時、あの人のことが、
一番好きだった時の景色なのかな。

  
海に向かう、車の中。
窓を開けた時、
ちょうど海の匂いがする風が吹いてきて、
気持ちよかった記憶とか。

  
夜の道を、
遠回りしてふたりで歩いたあの日とか。

  
彼の部屋に行くまでの、
坂道でのわくわく感とか。

  
待ち合わせの場所であの人を見つけて、
走っていきたくなるような気持ちとか。

  
そういうのが、
時々、心に浮かぶ。

  
恋が終わってしばらくは、
そんな思い出さえ苦痛だったけど、
時間がたくさん流れていくと、
そういう思い出の景色が、
きらって光って見える時がくるのかもしれない。

  
終わりの時のつらい記憶は、
それは、心に深い傷として残っているけど、
光る思い出は、また心の違う場所にある気がする。 
     
なつかしいな。

  
これは、
胸の奥が、ちくりと痛いような、
そんな光る思い出が、
少し愛おしく感じられる場所まで、
私が来れたからなのかな。
 
まあ、暗く黒い気持ちになる時も、あるけれど。 

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2025.03.09

別れた彼と一緒に行っていたお店にはいけないな。

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別れた彼といっしょに行っていたお店、
もう行けないのはちょっと残念。
でも、どんなに気に入っていたお店でも、
彼とよく行っていたお店にはやっぱり行けない。

     
友達とかと、
どこかへごはん食べに行こうかってことになって、
おすすめのお店を聞かれた時、
「ココだ」って思う所があっても、行けないお店がある。

   
それは、
別れた彼といっしょに行っていたお店。

  
前にもブログで書いたけど、
別れた人といっしょに行っていたお店には、
行けないんだ。私は。

  
またそこで、あの人に会ってしまう可能性もあるし。

  
それに、
その彼といっしょにいた頃の自分を思い出すのも、
ちょっとイヤだし。
  

    
昔の自分は嫌いじゃないけど、
今の自分とは違う。

  
あの人といっしょにいた時の私と、
今の私は、
多分、全然違う。

 
あの頃は、あの人の前ではよく笑っていたけど、
本当はがまんしていた気持ち、いっぱいあったし、
いつもどこかで泣きそうな気持ちでいた。

  
好きだったけど、
どこかでつらかった。

    
つらかったのに、
いっしょにいることがやめられなかった。

 
そんな気持ちを、
あの頃ふたりで行っていたお店に行ったら、
ぐっと思い出しちゃう気がするから。
  

 
おいしいお店いっぱいあるのにな。

  
雰囲気がいいお店、いっぱいあるのにな。

  
彼が教えてくれたお店なら、まだしも、
私が開拓したお店に行けないっていうのは、
ちょっと残念というか。

    
まあ、仕方ないか。
  

   
あの人は、あのお店に行っているのかな。
違う誰かと。
  

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2025.03.01

ふられた時、仕事の忙しさが心を支えてくれてた。人生の小さな自信にもなった。

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あの時、ふられたばかりの頃のあの時、
忙しさに救われていた。
もっともっと忙しくなれって思ってた。

     
時々、「すごく忙しくてつかれる」なんて思って、気持ちが落ちることがあるけれど、
あの時期、彼にふられたあの時期の方が、
格段に忙しかった。

  
今の忙しさなんて比じゃない。

  
でに、あの時は、
どんなに忙しくても平気だった。

  
頭で、失恋したことを、彼がいない現実を、
考えられないように、忙しくしていたかったから。

  
忙しさに逃げていた。
あの時。

  
別の失恋をした時も、
すごい忙しさの波を、自分で作っていた。

  
忙しいことは、ありがたいことだった。

  
それに、そんながむしゃらに忙しかった時は、
自分を伸ばせる時期なんだって、
今は思える。

  
あの時の、あの忙しさと、
それを越えようとするがんばりがあったから、
先に進めて、
生きる力が少しついたんだと思うの。

  
そういう時期って、人生に必要なんだと思う。
どんなにつらくても。
私は、あのついていくだけで必死の忙しさがあってよかった。

  
あの切ないけど、激務の時期は、
自分に力がつく時だ。

  
忙しかったり、大変だったりする時期は、
先に進むための力がつく時だ。

  
生きる力をつけるための、
チャンスのような気がする。

  
今の忙しさなんて、
あの時に比べたら、
忙しくない。

 
それに、あの時期に超えてきた経験は、
そのあとの仕事でも、自分を支えてくれたし、
今も支えられている。
 
あそこを乗り越えられたことが、
自分の小さな自信にもなっているし。

  
ありがたい。
いろんな事が起こって、
いろんな事を経験できるのは。

  
感謝しなくては。  

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