もがいた先にしか光はない、って。
人生がこわくなる時がある。
元気にしているけど、前に進もうとしているけど、本当はすごくこわい。
人生がこわい。
そう思えて仕方ない時がある。
時々、本当に時々、人生がこわいっていう気持ちになる時がある。
だから、死にたいっていうのとは全然違って。
そういうのではなくて。
こわい。このまま歩いていくのがこわい。
そういう漠然とした不安が、
心の中にぽとんと降ってくる時がある。
目指している場所になかなかたどりつけない時とか。
うまくいかない時が続く時とか。
そういう時、焦ってしまう。
焦っちゃだめだって分かっていても、
分かっていて、普通でいようと思っていても、
それでも心が焦ってしまいそうで、
こわい。
もうだめなんじゃないかって、弱気になったり。
あきらめた方がいいんだろうか、
あきらめなくちゃいけなんだろうか、
っていうグレーな気持ちに包まれていく。
そうなると、もう人生が不安でこわくて仕方なくなる。
でも、そういう時って、一方で、
大丈夫。これで大丈夫。
チャンスはやってくるから、大丈夫。
信じて進もう。
っていう気持ちも少しはあって。
きっと続いている。大きな道に続いている。
って思う気持ちもあって。
こわさと、前向きさに挟まれて、苦しくなる。
でも、やっぱりこわい。
いつか目指す道は閉ざされるんじゃないかって。
でも、そんなマイナスなコトを、
思っちゃいけない事も分かっているの。
マイナスのイメージは、思うだけでも良くないって、
本で読んだし、誰かも言ってたから。
だから、そういう時は、
大丈夫。大丈夫。
って心の中で何度もとなえる。
ずいぶん前だけど、TVのイチローさん特集で、イチローさんが言ってた。
「もがいた先にしか光はない」
って。
だから、大丈夫。
この不安の先にこそ、光はあるんだろうなって。
それに、今まで、
こういう漠然とした不安が来た後に、
新しい道が開けたり、大きな光が見えてきたりしてたんだっけ。
だから今度も大丈夫なはず。
って思おう。
こんな風に、人生に不安になったり、
生きていくのがこわくななる時って、
時々やってきたり、乗り越えたりしています。
みんなそうだよね。
不安と希望が行ったり来たりだよね。
| 固定リンク
コメント