同じように失恋してまた別れがやってくるのがこわい
別れを乗り越えて、しあわせになりたいと思うけれど、でも、また別れがやってきたら…。
そう思うと次に進むことが怖くて、前に進む足が止まってしまう。
というコメントを、ふたりの方からもらいました。
いつかそんな日もあったなって、
笑って話せる日が来るかもしれない。
やまない雨はないって思いたいし、
涙の数だけ幸せに近づいてるはずと信じたい。
私も自分が失う苦しみを経験するまで、
別れを経験してすぐの頃は、
同じように思ってた。
「信じたい」って。
でも、現実は、「信じたい」んじゃなくて、
本当にそうなるだった。
笑って話せる日は来たし、
止まない雨はなかった。
そうなるまでは、時間は少しはかかったけど、
笑える日は来た。
私のまわりにも、そういう人がたくさんいる。
コメントに以下の言葉が書いてあった。
けど最近、苦しみから抜け出して、
光を見つけることができたとしたら、
そこに行くことが怖い。
幸せになりたいと思うけど、この先、また同じように失恋して、
せっかく取り戻した感情や、
大切な人を失ってしまかもしれないなら、
もうずっとこの暗いトンネルの中のままでいいと、思ってしまいます。
みんなも同じように思うのかな・・・
そして、もう一人の方のコメントにも書いてありました。
次の光へ歩んでいくことが怖いんです。
また繰り返すのかもしれない…と思うと、
進めない。
どうしたら乗り越えることができるのかわからない。
怖い。確かに怖い。
またあの苦しみが訪れたら、
今度は乗り越えられないんじゃないかって。
また大切な人に突き放されてしまったら、もう前に進めないって。
私は怖かった。
誰かを好きになるのも、誰かを信じるのも怖かった。
ふられるって、自分を否定されたことだと思ったから、
また大切な人に否定されてしまったら、
今度こそ、もう立ち直れないって思った。
だから、暗い闇の中にずっといてもいいやって思った。
傷つくのが怖かったから、
もう誰も好きにならなくてもいいかもって思ってた。
でも、出会う時って、誰かを好きになる時って、
そんな自分の「怖い」っていう気持ちなんて飛び越えてしまう。
私はそうだった。
「好きになるのが怖い」って強く思っているのに、
目の前にいるその人の事を好きになる気持ちのスピードが早くて、
自分で自分の気持ちに追いつけない感じだった。
恋って、そういうもののような気がします。
どんなに怖くても、
もう二度と人を好きにならないかもって思っていても、
好きになってしまう時は、
どんなに怖くても、
好きになってしまうのが恋。
私はそう思うし、そうだったから。
だから、
また誰かを好きになるのを、怖いなら、
今は怖がっていても大丈夫な気がする。
多分、出会ってしまったら、
怖がる気持ちより、好きになる気持ちの方が強いと思う。
どんなに怖がっていても、
好きになる時は、好きになってしまうんだと、私は思う。
それが恋のすごいことで、
人を好きになる「こわさ」でもあると思うけど。
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