「終わった恋」をあきらめるって、切ない。
「終わった恋」をあきらめる事って難しい。
まだ好きな気持ちは全然消えてなくて、でも、相手の気持ちは自分にはなくて。
そんな恋をあきらめるのって、難しい。
「終わった恋」をあきらめるって、2通りあると思う。
相手をあきらめるか、自分をあきらめるか。
もう終わってしまった恋はあきらめて、
その人のことを好きっていう自分の気持ちをあきらめて、
違う道を進んでいく、あきらめ。
もう相手をあきらめる。
そしてもうひとつは
あの人のことが好きな気持ちはなくならない。
だから、もう好きでいるしかない。
結果はどうあれ、好きで続けるしかない。
っていうあきらめ。
次の恋にいく自分を「しばらく」あきらめる。
こっちのあきらめは、
彼のいない新しい道じゃなくて、
終わった恋の続きを歩いていく感じがする。
どっちの「あきらめ」が正しいとかはないと思うけど、
どっちの「あきらめ」の方がつらいんだろう。
どっちのあきらめも、決心はいるよね。
終わった恋をきっぱり切る。
まだ好きな気持ちは悲しいぐらい残っているのに、
その気持ちをぐっと抑えて、
無理矢理にでも新しい方に進む決心。
終わった恋だけど、「もしかしたら」の可能性を信じて、
また気持ちが戻るかどうかは分からないけど、
自分の「好き」っていう気持ちに、
正直に進む決心。
「終わった恋」をあきらめるって、切ない。
どっちの「あきらめ」を選ぶにしても、切ない。
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