未来のない不倫の恋を続けるって、そこにあるものは何?
不倫って、苦しいと思う。
好きな人といっしょにいられる時間は限られていて、未来も見えない。
ふたりのコトは、誰にも言えない。
でも、そこにしかない時間には、普通の恋より、
濃くて甘い時間があるような気がする。
先がない不倫の恋をしていたり、したことのある人の
話を聞いていると、胸がいたくなる。
苦しいのに、こんなに苦しいのに、なんで続けるんだろう。
本人も、まわりもそう思っている。
不倫は苦しいよ。
もう相手の離婚も決まっていて、
犠牲は大きいかもしれないけど、
いっしょになれる未来がある人もいるけど…。
けど、そんな未来がある不倫は限りなく少ないと思う。
「未来の見えない、ううん、未来のない不倫の恋を続けるって、そこにあるものは何?」
って、不倫をしている友達に聞いたことがある。
答えは、
「分からない」だった。
いっしょにいられずにはいられないんだって。
ふたりの気持ちや、ふたりの時間は、
ふたりにしか分からないって。
不倫の恋は、苦しいけど、
ものすごく甘い瞬間があるんだって。
その子は、そう言ってた。
全部の不倫がそうじゃないとは思うけど、
確かに、未来が見えないからこそ、甘い時間があると思う。
不倫には。
そして、合意じゃなくて、
相手の裏切りや弱さ、ずるさで終わった不倫の後のつさらには、
黒いとぐろをまくような苦しさがある気がする。
ある友達を見ていると、そう思う。
彼女は、不倫の恋が終わって数年たつのに、
彼のことが忘れられないんじゃなくて、
別れを後悔してるんじゃなくて、
「なんであんな恋をしてたんだろう。なんであの時、あんな人だって気がつかなかったんだろう」
っていう、後悔に苦しんでいた。
そいう不倫、多いような気がする。
私のまわりは。
#不倫 #別れ
| 固定リンク
コメント