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2024.04.30

結果がどうであろうと、無駄な経験ではないはず

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今チャレンジしていることは、約半年がかりのプロジェクトで、
半年後に結果が出なければ、そこで終了。

 
まだ全然どうなるか見えないし、
今まで携わったことのない分野だから、話をしていても意味が分からない言葉ばかり。


自分がこのプロジェクトについていけるのか、不安は大きい。
けどやろうと思って、やりたいと思って、それがやれるというタイミングが来たことには、きっと意味があって。
結果がどうであろうと、無駄な経験ではないはず。

  
手に持っていたものを結局いったん全部手放すことになったけど、
後悔はなし。

 
もちろんすごくこわい。
 
20代のチャレンジじゃないし、
失敗しても、次がある、またチャンレジできる年齢でもない。
 
分かってる。
 
でも、この先にはまだ見たことのない景色が広がっているはずだから。
信じて進む。
後悔ないようがんばりたい。 

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2024.04.29

#相手に期待をしないというコト。想いは自分の想いでしかなくて…。

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相手のことを信じるけど、期待しない。

  
この「期待しない」っていうのは、
私の場合は、
見返りを求めないっていう気持ち。

   
自分がこんなに想っているんだから、相手も同じくらい想ってくれるだろう。

  
こんなに誠意を尽くしているんだから、きっと分かってくれるだろう。

   
一生懸命やれば、分かってくれるだろう。
むこうも一生懸命になってくれるだろう

    
想いは届くだろう。

  
そんな期待は持ったらつらいし、
自分の気持ちや行動に見返りを求めることは、疲れてしまう。

     
大きな失恋をする前の私は、
「こんなにしてるんだから、好きでいてくれてるはず」
「これだけやってあげてるんだから、よろこんでくれているはず」
って、自分の気持ちや、彼に対する行動に、
無意識のうちに、見返りを求めていた。

 
そして、彼も自分と同じようなことをしてくれるに違いないって、
期待してた。

 
でも、それは、相手にしたら、全然ありがた迷惑なことで、
困っていたと思う。

  
「そんなの頼んでないよ」って。

    
仕事でもそうだと思う。

  
自分がこうした方がいいだろうって思って、やったことは、
自分にとって満足できることであっても、
他に人にしたら、それほどでもないことが多い。

  
それに対して、
「ありがとう」、「よくやってくれたね」っていう言葉を求めるのは、
自分勝手な気がする。

    
「言ってくれたらうれしいけど、ま、自分がやりたくてやったんだから」。

っていう、おまけぐらいの気持ちでいると、
いろいろ心が楽になるような気がするんだけどな。

      
恋で言えば、
いくら付き合っている人のことを好きでも、
相手が同じくらい好きになってくれるとは限らないし、
その人のためを想っての行動のほとんどは、自己満足なのかもしれない。

    
でも、期待しないことと、後ろ向きに考えることは違うから。

     
「きっと分かってくれないだろう」。「きっとダメだろう」。
こんな風に考えることと、期待しないっていうこととは、違うと思う。

   
自分の思いや、行動に対して、結果が出る前に、
自分で結論を出したり、評価はしないくていいってことなのかな。

   
「だめ」か、「いい」かは、相手が判断することだから。
自分が思う結果に、心を惑わされないようにしたいです。
 

#期待しない #見返りを求めない 
 

ー過去記事PIC&リライトー

  

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2024.04.26

#運命に賭ける。ふたりを信じているなら、離れてみる勇気が必要な時も。

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本当に「縁」があると信じているなら、
一度離れてみることも、時には必要なのかもしれない。
すがるだけの関係になっていたとしたら、そこには見えないものが多すぎる。

  
ひとつ前の記事のKさんの恋の話を聞いて、あらためてあらためて思った。

  
本当に「縁」がある人とは、一度別れてたとしても、
いっしょになるんだなって。

  
だって、彼には違う女性の影があって、自分は違う人と婚約。
そんな別れを経験したのに、数年後に再会して、
そして結婚にたどりつくんだよ。

  
いっしょになるっていうか、
いっしょにならざるを得ないふたりだったっていう気がした。
これが「縁」っていうものなのかな。

  
だから思った。

   
彼との関係がうまくいってなくて、
どちらかの気持ちが離れようとしている時、
それを引き止めたり、自分の気持ちを抑えるんじゃなくて、
思い切って離れてみることも、必要な時があるんじゃないかって。

  
本当に「縁」がある人なら、どんなことがあっても、
結局またいっしょになってしまうんだと思う。

  
私が、10年近く付き合っていた彼と別れることになった時、

本当に縁がある人なら、どんなことをしても、またいっしょになる時がくる。
これで離れてしまうなら、それまでの縁の人だと思うな。

って言ってもらったことがあるんだ。

 
その時の私は、彼と別れたくなくて、
「他に気になる人がいる」って言われても、
彼にすがりそうな気持ちになってた。

     
でも、「縁がある人なら…」っていう言葉を聞いた時、
「そうかもしれない。本当に縁があるなら離れることはない」
って強い気持ちが湧いてきて、
別れを決心することができた気がする。

  
でもそれは決して、  
「縁があるからまたいっしょになれる」
っていう希望的な気持ちじゃなかった。

  
「これで終わってしまうふたりなら、それまでの縁なんだ」
っていう、運命に賭けるみたいな気持ちだった。

  
結局、その彼とは別れた後、会うことはなかったから、
縁はなかったけど。

  
相手が離れていきそうで、今自分がふんばらないと、
必死ですがっていかないと、別れることになるかもしれない。

  
そう思って、彼のそばにいることは、果たしていいことなのか。

  
すがってしまう心は、真実を見づらくする時があると思う。

 
どちらかが離れていきそうな時は、
もしかしたら、ふたりの「縁」を試す時なのかもしれない。

  
そんな時は、一度離れてみて、ふたりがどうなるか、
離れた心で、見てみることも必要なのかもしれない。

  
離れてお互いの心がどうなるか、
見極めなくちゃいけない時期なのかもしれない。

  
本当にどんなことをしても、時間が流れても、
いっしょになる運命ってあると思う。

  
そういう恋を、私はいくつか見てきたから。

  
ふたりを信じているなら、
離れてみる勇気も必要な時、あると思う。

  
ただ、その時は、
「また絶対に戻れる」っていう気持ちじゃなくて、
「本当に縁があるなら、戻るだろう」っていう、
流れに身を任せる気持ちが大切だと思うけど。
 

#一度別れてたとしても #いっしょになる運命 
 

ー過去記事PIC&リライトー

  

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2024.04.25

#会うって決まった人、「縁」がある人とは、どんなに離れていても会えるのかもしれない。

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知り合いのKさんの結婚にいたるまでの話が波乱だった。

Kさんは、付き合っていた彼に他の女の人の影を感じて別れた。
そしてKさんは別の人と婚約。
でも、数年後婚約を破棄して、
今は、あの婚約前に付き合っていた人と結婚。

 
すごい。

  
一度ダメになった恋、
しかも最悪の別れた方をした人と、結婚するっていうStoryもあるんだ。

  
その時のふたりの気持ちは?
何がふたりを今の未来に運んできたのかな。
  

会うって決まった人、「縁」がある人とは、
どんなに離れていても、どんな別れ方をしても、また会えるのかもしれない。
会わずにはいられないのかもしれない。

    
それは、恋に限らず、仕事でも友達でも。
 
「縁」を信じて、どんな出会いでも、
その時その時を一生懸命大切にしたい。
 
#別れても #縁とは #離れても

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2024.04.24

#決めるのは自分。その道を選びたいなら、一度進むしかないんだと思う。

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どうするか決めるって、自分でしかできない。
まわりの人の言葉じゃない。自分の気持ちだ。
自分の気持ちが納得しなくちゃ、何をやっても後悔する時がくると思う。


何かに迷ったり、悩んでいる時、
本を読んだり、
人から意見を聞いたりすることはあるかもしれないけど、
どうするか決めるのは、最後は自分でしかない。

  
自分で覚悟して、決めた方に行かないと、
あとで人のせいにしたり、
すごい後悔したりすると思うから。

  
人がどうのこうのじゃない。

  
たとえ自分の行きたい方が、つらい道へと続いたとしても、
そこへ行きたいなら、それを選びたいなら、
もうそっちに進むしかないんだと思う。

  
一度進んでみなくちゃ、納得できないから。

  
進んでみて、「違った」と思ったら、
方向を変えればいいだけ。

    
戻ってきていいんだから。

    
すごい傷を負うことは覚悟の上でだけど。

  
進むって決めたら、一度進むしかない。
自分でいろいろ経験してみないと、
生きていくつらさも、苦しみも、しあわせも分からないと思う。
 

#後悔しないためには 
 

ー過去記事PIC&リライト

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2024.04.23

#優しくて、明るくて、好きだけど…。いっしょにいるのがつらくなる。

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好きだし、大切な友達なんだけど、
どうしても合わない部分がある人っている。
でも、価値観は人それぞれだし、それを言うのもなんか、だし。


友達のZちゃんは、すごくいい人。優しいし。
明るくて気も合うし、いっしょにいて楽しいし。

  
でも、でも、でも。
ひとつだけ、いっしょにいて苦しくなるトコロがある。

 
Zちゃんは、自分の考えや、気持ちの感覚が、
すべての人に共通だと思ってる。

  
自分が悲しいことは誰も悲しい。
自分がしてもらってうれしいことは、誰もうれしいはず。
言ってもらってうれしかったことは、相手にも言う。

  
感覚って人によって違うんだと思うの。私は。

    
自分がよかれと思ってしたことが、
相手にとってはありがた迷惑なことってあると思う。

  
私だって、無意識にそうしていることいっぱいあるし。

    
Zちゃんは、「自分は正しい」ところから、動かない。
確かに、Zちゃんの言うことや考えは正義だと思うけど、
正しいだけの場所からは、見えない心のひだってあると思うんだ。

  
……そんな自分の考えをZちゃんには言えない私。
どう言っていいのか分からないし…。

   
それはZちゃんの感覚であって、間違っていることじゃない。
私と感覚が違うだけ。

  
でも、この感覚の違いが、いっしょにいることを難しくさせるんだよね。
きっと。

 
今まで何度か、感覚の違いを感じてしまう場面があったけど、
今度そういうことがあったら、
私はZちゃんとは、距離を置いて付き合うようになる気がする。

    
例えば、すごく悲しいことがあった時、
私は、そっと見守っていてほしい方なんだだけど、
Zちゃんは、肩を抱いて、いっしょに泣いて、
励まし合うのが友達だって思ってる。

  
これは価値観の違い。
お互いいっしょにいるのがつらくなる。

  
Zちゃんが、落ち込んでいる時、
私は、何も言わずにそばにいるか、
もしかしたら、少し離れた所にいて、様子を見守ってるかもしれない。

  
Zちゃんにしたら、優しくない友達になってしまう。

  
あー。
優しいとか、悲しいとか、うれしいとか、
そういう「人」の感覚って難しいな。

   
これが友達じゃなく、恋だったら、
すごく好きなのに、いっしょにいると傷つけ合うふたりになるんだよね。

  
そういう恋もしたことあった。
つらかった。
結局、お互い傷つけ合いながら、別れたけど。

  
自分の持つ感覚って、価値観って、直すことは難しい。

  
でも、自分とは違う感覚を持つ人がいるって知ること、認めることは、
とても大切なような気がします。
 

#価値観の違い 
 

ー過去記事PIC&リライト

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2024.04.22

届いた。がんばれる場所への道すじはできた。

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届いた。
やりたいことがやれるかもしれない道へ届いた。
 
少し前のブログで書いていた。
  
やりたいことに全然届かない。 
全然届かないの。 
どうしたらいいだろう。
どうしたらいいのかさえ、
どうがんばっていいのかさえ、
なにも分からない。
 
ここからはなんとか抜け出せた。
 
 
全然まだどうなるかは分からないけど、
がんばれる場所への道すじはできた。
 
あきらめないでよかった。
 
自分を信じてよかった。
運とタイミングを信じてよかった。
 
ここからは、まだかなり厳しくて荒れている道だけど、
たどりつきたい場所は分かってるから、
どこまでいけるか試してみる。
 
試せることに感謝。
 
本当によかった。
あきらめなかった自分、よかった。
 
チャレンジできるうれしい。
 
#あきらめなかった者勝ち

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2024.04.19

#いっしょにいてほしいのは、わがままを聞いてくれる人だと思ってたのに…。

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「自分が自由でいられるから」って選んだ相手。
でも、実際に大切だったのは、全然違う所だったりする。
違うって分かったら、もういっしょにいることができなくて。

 
友達のYが結婚相手に選んだ人は、
優しくて、Yの言うことを笑ってなんでも聞いてくれる人だった。

  
でも、今までYが付き合ってきた人とは全く違うタイプ。
正直、最初に彼を紹介された時は、ちょっと驚いた。
 

結婚が決まった時、彼に決めた理由を聞いてみた。

  
私のわがままを何でも聞いてくれるの。
彼といるとすごく自由でいられるの。
私にとってはそれは1番大事なコト。

これが答えだった。

  
でも、今Yは離婚を考えている。

  
わがままを聞いてくれるだけじゃだめだった。
もっと頼れる人だと思っていたのに、彼ひとりじゃ何もできない。
何も決めてくれない。
私がしっかりしないといけなくて。
そんな生活に疲れちゃって….

  
これが離婚を選ぼうとしている理由。

 
うーん。
自分にとって、何が1番大切なことなのか見誤ったっていうことなのか。

  
Yの本当の姿は、自由でいられることより、
頼れる人に引っ張っていってもらいたいタイプだったのか…。

  
誰かと添い遂げるってなかなか難しいことなのかな。

     
「苦難を乗り越えたほど、絆は深まる」
って聞いたことがある。

  
Yたちは、この状況を乗り越えることができたら、
夫婦の絆は深まるのかな。

  
私にとって好きな人に求める、1番って、何だろう。
うーん。うーん。
健康かな。

   
健康でしあわせに笑っていてほしいです。
ちょっと現実的すぎるか。

#離婚の理由 
 

ー過去記事PIC&リライト

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2024.04.18

#あの別れも、彼からの言葉も、裏切りも、ウソも、涙も…、私に必要だったのかな。

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私は、失恋はしないより、した方がいいと思う。
失恋の経験って、決して無駄じゃなくて、
今すぐじゃないけど、これから先生きていく上で、自分を支えて、
成長させてくれる大切な経験だと思う。

  
あのひどい別れのすぐ後と、それから少しの間は、
この別れの経験が、自分にとって必要だったなんて思えなかった。

  
なんでこんな想いをしなくちゃいけないんだろうって、
運命みたいなものを恨みたい気持ちにもなった。

  
でも、あのさよならからしばらくたった今、後ろを振り返ると、
あの失恋が、今のすべてにつながっていたんだって分かる。

  
あの失恋がなくちゃ、ここには来れなかったんだ。

  
あの失恋がなくちゃ、新しい好きには出会えなかったし、
こんなに大切に思える人のそばに来ることもできなかったんだ。

  
あの時は、もう人生が終わったように感じたし、
これから先、新しい恋をするなんて考えられなかった。

 
でも、あの苦しくて苦しくてつぶれてしまいそうな日々の先に、
今があったんだ。

  
そんなに悪い未来じゃない、今があった。

  
これから先、どうなるかは分からない。  
でも、どんなことが起こっても、どこにたどり着くにしても、
あの失恋があったから行ける場所なんだって思う。

  
あの別れも、彼からの言葉も、裏切りも、ウソも、涙も…、
きっとその時の私と、未来の私に必要なものだったんだと思う。
 

#失恋 
 

ー過去記事PIC&リライト

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2024.04.17

#「婚約していた人と別れることになりました」の理由って…。

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「婚約していた人と別れることになりました」。
こんなことって、すごくすごく、ものすごく稀(まれ)なことだと思っていたけど、
そうじゃないのかもしれない。

   
私の本を読んでくれた方から、手紙やハガキをいただくことがある。
その中にも、何人か、
「婚約していた彼と別れました」という内容のものがあった。

 
手紙には、
「生きていくこともつらいです」って書いてあるものもあった。
これから先、どうしていいのか分からないって…。

    
ウエディング関係の仕事もしていたから、
結婚式の相談を受けている中で、破局してしまう人たちにも会った。

  
直接の知り合いではないけど、
結婚式の1ヵ月前や、2週間前にダメになる人もいた。

       
婚約や結婚が決まっていた恋の終わりって、
親にも心配や迷惑かけてしまうことにもなるし、
「個人的な」別れを、他人に知らせなくちゃいけない場合だってある。

 
結婚式の招待状を出していたなら、
出した人全員に破局を報告しなくちゃいけない。

    
本当の事情を知らない人に、
心ない言葉を言われることだってあると思う。

  
私にまわりに限って言えば、
婚約や結婚が決まっていた恋の破局の原因の1番は、
どちらかに「やっぱり忘れられない人がいた」っていうこと。

  
本当に好きな人は、目の前にいる相手じゃなくて、違う人。

  
結婚っていう新たな人生のスタートが見えた時、
本当の自分の気持ちに気付く。

  
違う。違う。
本当に本当に好きな人は、やっぱりあの人だって…。

  
じゃあ、本当に気持ちに気付かれて、残された人は…。

  
残酷。

 
私の知り合いのKも、結婚が決まってから別れを決めたひとり。
彼女の方から、別れを決めたんだけど。

  
理由は、
「前にふられた彼の時みたいな、好きって気持ちになれない。やっぱり、前の彼のことを忘れられていない」
だった。

  
結婚が取りやめになったからって、
別に別れた彼とよりを戻すことはないのに。

  
結婚相手の彼のことだって好きなのに。
でも、その好きが違ってるんだって。

   
自分の気持ちにウソはつけないって…。

   
気持ちは、心は難しいね。
思い通りには行かない場合も多い。
自分でも、コントロールできないこともあるんだから。
 

#婚約破棄 #やっぱり前の彼のことが
 

ー過去記事PIC&リライト

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2024.04.16

#別れた彼のお母さんとの電話。

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失恋してしばらくたってから、
別れた彼のお母さんとある理由でどうしても電話で話さなくちゃいけない時があって、
その時、お母さんから「ごめんなさい」って言葉があった。
その言葉、私にはつらかった。

    
その彼とは、かなり長く付き合っていて、結婚の話も出ていた。
お互いの両親にも何度も会っていたし、
もちろん親も結婚すると思っていたはず。

    
彼のお母さんは、明るくてサバサバした性格で、
私にすごくよくしてくれて、仲良しだった。
個人的に電話で話したりもしてたんだ。

    
彼と別れ話が出ていた時も、
お母さんから「元気?また遊びに来てね」って電話があった。

 
その時彼、お母さんには、まだ私たちの状況を話してなかったんだ。

   
どうなるか、まだきちんとした結論が出ていなかったから、
私、その電話に、
「はい。また行きます」ってしか言えなかった。

         
その後、彼との別れが決定的になってからは、
お母さんから電話がかかってくることはなかったけど、
ある時、ある理由で、
どうしても彼のお母さんと話をしなくちゃいけない時があったの。

    
その時、お母さんが私に、
「ごめんなさい。本当にごめんなさいね」って言ってくれた。

    
でも私、なんて言っていいのか分からなかった。
別にお母さんが悪いわけじゃなかったし。

   
その時、お母さんの「ごめんなさい」っていう言葉に、
胸が痛かった。
……少し傷ついた。

   
お母さんの気持ちは分かるし、優しさも分かった。

     
でも、でも、なんか「ごめんさい」って言われることで、
みじめな気持ちになってしまって。

  
その時は、まだ失恋から立ち直ってない時期だったし。
全然関係ないお母さんを責めてしまいそうな気持ちもあった。

  
私は心が弱い。

      
優しさだって分かっていながら、
傷ついて、みじめな気持ちになるなんて。

  
そんな自分が悲しかった。

         
じゃあ、今ならどうだろう。
彼のお母さんと普通に話せるのかな。
どうだろう。

  
うーん。

  
やっぱり話せないかな。

     
お母さんの優しい気持ちがつらい。
私に悪かったっていう気持ちが、
別れからどんなに時間がたっても、私にはつらいです。
 

#失恋 
 

ー過去記事PIC&リライト

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2024.04.15

#占いで決めた別れ。あんなに好きだったのに。けど…。

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前に友達が、占いの結果で、ある恋を辞めた。
それはよかったことなのかな。それとも不幸なことなのか…。

  
友達のLが、ある人と恋愛をしていて、
もしかしたら結婚…という感じのところまでいってたんだけど、
結婚の前にって、占いの人に見てもらった。

  
そしたら、「その人は辞めた方がいい」って言われて…。

  
その他にも、Lが知らない彼のこととか、
いろいろ占いから分かったみたいだった。

    
そして、すごくすごく悩んでいたけど、
Lは結局その人と別れる決断をしました。

  
別れた後は、落ち込んでいたし、
「みてもらわなければよかったのかな」って言ってた時もあった。

   
私は、その彼と会ったことがあって、
いい人だったし、おもしろいし、Lに合っていると思ってた。

    
でも、占いで言われた「辞めた方がいい」って言葉。
一度聞いてしまったLの心からは、消えなかったんだ。

  
すごく好きなんだけど、もう前に進めなくなってしまった恋。 

  
占いってすごい。
そして、少しこわいって思った。
人生をそこまで左右してしまうなんて。

  
私も占いは好きだから、みてもらうことはあるけど、
人生を左右する決断をした時は、、こわくてみてもらえない。

  
AかBか本当に迷っているなら、
背中を押してもらうために、みてもらったことはあったけど、
少しでも、心が向いている方向がある場合は、自分の意思で進む派です。

  
そのLの彼なんだけど、別れてから、
占いで言われた悪いことが、本当だったってことがあった。

  
こわい。すごい当たってた。
付き合っていたLが知らない彼の秘密を、占い師は見通していたんだ。
すごいけど、こわい。

  
Lは「別れてよかったかもしれない」って言ってた。

     
その事実が分かってからは、納得できたみたいだけど、
それまでは、相当苦しんでいました。

  
未来を知るって、こわいけど、
知っていた方が、しあわせになれることもあるような気がするし。

  
でも、何でも占いに頼るのはこわいような気もするし。

  
Lがあの時、彼といっしょになっていたら、
Lはしあわせになれなかったのかな。

  
不幸な未来しかなかったのかな。

  
でもそれはやっぱり、
その道を歩いてみないと分からないって思いたい。
 

#占い 
 

ー過去記事PIC&リライト

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2024.04.12

#だから、いっしょにいても不安で、孤独で。それでも好きで。

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「好きだから、あなたに何も言えない」。
そういう時と、
「好きだから何でも言ってしまう」。
人を好きになるって、その両方の場合があるよね。

          
私は、すぐに怒る彼と付き合っていた時、
彼と意見が違っても、  
自分の気持ちを言ったら嫌われそうで、
本当の気持ち、言えなかった。

    
すごく好きだったから、嫌われたくなかった。

       
でも、そんな関係はいつかは破綻するよね。

    
いっしょにいて、嫌われるのがこわいっていう関係は、
どんなに好きでも、良くないのかもって思う。
長くは続けられない。

    
嫌われるのがこわいって思うのは、
それは、相手を信じていない心があるからなんじゃないかな。

   
私は、あの時、あの人を信じていなかった。
私のことをどこまで好きでいてくれるのか、不安だった。

    
だから、いっしょにいても、不安で、孤独だった。
でも、それでも好きで。

  
苦しいけど、離れられない恋をしてた。

    
人を好きになるって、難しいよね。

  
もちろん、いくら好きでも、信じているからって、
相手を傷つけるような言葉や、
自分の思いや考えを、
押し付けるようなことは、だめだと思うけど。

    
「好きな人を思いやる気持ち」は必要で。

  
お互いに思いやって、
そして、その上で自分の気持ちを伝えることって、
簡単なようで、ちょっと難しいよね。
 

#失恋 #それでも好き #すぐに怒る彼
 

ー過去記事PIC&リライト

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2024.04.11

#28歳なんて、結婚できるかどうか悩む必要なんて全然なかった。

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※前記事の続き。
 
私が最初の失恋をしたのは、27歳の終わりの時、ほとんど28歳。
年齢的に「もう誰とも結婚できない」って思ったけど、そんなことはない未来が待っていた。

 
私は信じていたのかな。
結婚できるかどうかは別として、
大切に思える人に、大切に思ってもらえる人に出会えるって、
信じていた。

 
そして、出会いを求めて、積極的に外に出ていった。

  
人は笑うかもしれないけど、
知り合いとごはんや飲みにも積極的に行ったし、
友達に「紹介キャンペーン」って言って、紹介もしてもらった。
   

その場で出会うとかじゃなくても、
なんていうか、「外に出る」、「恋を探す」っていう気持ちが、
出会いの運とか、縁を引き寄せるんだと、私は思っていたから。

  
そうやって、
「もう好きになれる人、好きになってくれる人なんて現れないかもしれない」
っていうものすごい不安な気持ちに
つぶされないようにしていたのかな。

  
でも、「結婚」が
すべての不安から自分を救ってくれるとは思ってなかった。
だから、もらったコメントの
  
結婚すればいいってものではないのは、十分分かります。
でも周りの目が痛くて…

    
っていう気持ちは分かる。

  
結婚がすべてだとは私も思わない。
結婚すればしあわせになって、未来は明るいってわけじゃない。

 
でも、結婚を否定することもないです。
大切に思える人といっしょにいられることは、
いろんな出来事が起こるけど、人間の絆を知ることができるし、
ひとりじゃないってことは、心強いことだから。

  
でもでも、「まわりの目」は、気にしないって思っていても、
言葉で言われたりすると、否が応でも気になってしまう…。

 
「ほっておいて」って言いたいけど、そんなこと言えないし。

  
私は「彼氏は?結婚は?」って聞かれた時、
「そうなんですよ。彼氏ほしいんですけど、できないんです。結婚したいですよー」
って、笑いながら言っていた。

  
強がったり、なんでもないふりはしなかった。

   
別れたばかりの、まだ心がかなり傷ついている時期に、
「結婚しないの?彼は?」って聞かれることは、すごくきつかったけど、
それに対して、強がった答えをしても、
自分が余計に傷つくだけだって分かったし。

   
今は何よりも結婚できるか不安です…

    
女性で20代後半を過ぎて、未婚の人なら、
こんな気持ちで悩んでいる人って少なくないと思う。

  
もちろん、仕事や趣味が充実していて、今の生活に満足していたり、
結婚願望がない人だっているから、
いちがいには言えないけど、
一度は不安に思う人は、多いんじゃないかなって思う。

  
私も、28歳でふられた時は、絶望的な気持ちになった。
本当に絶望的。
恋も仕事も人生も。
でも、今思えば、28歳なんて、全然悩む必要なかったって思える。

  
あの時期、不安に思って泣いている時間があるなら、
もっといろいろ出かけたり、遊んだりすればよかった。

      
あきらめちゃだめだんと思う。
結婚とかじゃなくて、「恋すること」をあきらめちゃだめ。

  
私はそう思う。
そう思えるまでには、少し時間はかかったけど、
いろいろ越えてきた今は、
自分を信じることって結構大切かもって思える。

    
27歳なんて、まだまだ若いです。
これからまた恋をして、いろいろ経験して、自分をみつめて、
本当に自分が進みたい道を見つけられる年齢だと思うけどな。

  
とにかく、不安に押しつぶされそうなら、
がんがん外で出て行くことも大切だと思います。
その場自体に出会いはないかもしれないけど、
外に出て行く気持ちが、
何かしらの縁を運んできてくれたり、
人生を動かすような気がする。
 

恋だけじゃなくて、その場から少しでも動いてみると、
仕事も人生にも新しい風は吹くと思う。
 

#結婚できるか #28歳 #動くことで人生を動かす
 

ー過去記事PIC&リライトー  

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2024.04.10

#私は結婚できる?結婚すればいいってものではないのは、十分わかる。でも周りの目が痛くて…

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「今は何よりも結婚できるか不安です…。この悩みを持ってる人って多いんでしょうか」
というコメントをもらいました。
このコメントへの私の考えを。


私は今年27歳になります。
周りの友達はどんどん結婚していきます。
そんな中あたしは現在彼氏もいません。
この前彼と別れたばかりで、正直友達の結婚にも心底
喜んでいない自分がいます。
自分だけが取り残されていくような気がします。

 
「友達の結婚にも心底喜んでいない…」
っていう気持ち分かりる。

  
イヤとかじゃなくて、寂しいというか、そういう感情なんだと思う。
「もう今までみたいに遊べないんだな」っていう。

  
少し遠くに行ってしまうような、自分と世界が違ってしまうような、
独特の感情でした。私は。

      
追い討ちをかけるように、
親からも会社の人からも「結婚いつするの?」って話をされます。
 
結婚すればいいってものではないのは、十分分かります。
でも周りの目が痛くて…。
   
今は何よりも結婚できるか不安です…
この悩みを持ってる人って多いんでしょうか。

  
「この先、結婚できるかどうか」。
この悩みを持っている人は多いような気がする。
全然平気な人もいるけど、
特に年齢を重ねればその悩みは、大きくなるんじゃないかな。
私のまわりは、悩んでいる人は多い。

  
思いますよね。
ひとりの夜の時とか、休日のふとんの中とか。

  
友達といっしょにごはん食べたり、遊んだりしている時は、
楽しいし、そんなに不安になることはないんだけけど、
ひとりで部屋にいたりすると、
「このままひとりだったらどうしよう…」って、胸がつぶされそうになる。

  
私も、そんな不安な夜を何度も何度も越えてきました。

  
「結婚できるかどうか」。
この質問に答えは出せないけど、
私の経験を書きます。

    
私が、最初に大きな失恋をしたのは、28歳の時。

  
10年近く付き合っていて、結婚するって思っていた人に、
「気になる人ができた」って言われて、ふられてしまった。

  
28歳……。
もう人生終わったと思いました。
その時は、私はもう一生結婚できないって、心の底から思いました。

  
でも、その後、何度か恋らしいものをして、
30歳をちょっと越えてから、また「結婚したいな」って思う人に出会って。
でも、その人は結婚っていう概念がない人だった。
だから、結局またふられてしまって。

 
でも、その時は不思議と、「もう結婚できないかも」とは思わなかった。
「私はきっと、また好きになれる人に出会って、結婚できる」
って思った。

  
もしかした、そう思うようにして、
自分に言い聞かせていたのかもしれない。
 
 
続きは次の記事で。

#結婚できるか 
 

ー過去記事PIC&リライトー  

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2024.04.09

#さよならを言われても、あなたを好きな気持ちが消えなくて。

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私が失恋する時って、いつもその人に対しての「好き」が最高の時かもしれない。
そんな時にさよならを言われるから、
「好き」っていう気持ちだけが残されて、どうしていいか分からなくなる。

     
私は、誰かを好きになったら、その人を「好きな気持ち」が減らない。
その「好きな気持ち」は消えてくれない。

         
これは誰もがそうじゃないとは思うけど、
私は「好きな気持ち」は、上がる一方。
いっしょにいればいるほど、好きになっていく。

       
でも、この好きが減らないって、相手にさよならを言われるとかなりつらい。

      
最高に好きなところにいるのに、別れようって言われると、
その瞬間に、突然その人へ気持ちの道がなくなる。
ものすごい高い所から、すとんって底が見えない闇に落ちていく。

      
あなたがいなくなったら、この「好き」な気持ちは…。

             
あの状況は本当につらかったな。

       
その恋を、好きの気持ちが最高のところで終わりにするしかないから、
別れた後も、さよならを言われた後も、
ぱんぱんの「好き」な気持を引きずるしかなかった。

  
「好き」がMAXで立ち止まらなくちゃいけなかったから、
忘れたくても忘れられない気持ちとして、
長い間心に持っていなくちゃいけなかった。

     
10年近く付き合ってた人にふられた時も、
「他に気になる人がいる」、「やることすべてがイヤになった」
って言われても、
憎む気持ちや責める気持ちはあっても、
それでも好きっていう気持ちは、減ることがなかった。

        
「好きだけど、結婚する気はない」って言われた時も、
そんなこと言われたのに、
その人ことが好きって気持ちは、全然消えてくれなかった。
言われた後も、いっしょにいればいるほど好きになっていったし。

      
なんでこうなんだろう。

  
こんなんだから恋が終わっても、その後ずっと切なくて、苦しい。

  
さよならを告げられたら、その瞬間に自分の気持ちも、
すぅっーと冷めてくれたらいいのに。

  
そんな性格だったらよかったのに。

     
それとも、この好きの気持ちの先には、違う何かがあるのかな。
 

#失恋 #それでも好きだった
 

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2024.04.08

#あの時彼のところに行ってしまえてたら、たどりつく未来は変わっていたのかな。

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あの頃の4月、東京に就職が決まって、
私は初めて一人で暮らすことになって。
希望に満ちてもいたけど、すごく心細かった。

    
当時の彼とは、大学の時からの付き合い。
私が就職した東京からだと、ちょっと遠距離になった。
といっても、車で2時間ぐらいの距離だけど。

    
東京の海の近くのホテルに泊まっての営業研修の時期があった。

   
その頃、彼に会えるのは週末だけで、
日曜日、彼の家から東京に戻って来る時は、
泣きたいぐらい心細かった。

  
会社を辞めて、彼のところに行きたいって思ったこともあった。

  
なんで自分は、家族からも彼からも離れて、
東京に来てるんだろうって考えることも何度もあったかな。

    
覚えているのは、夜10時過ぎの人気のないバスターミナル。

  
彼の家から東京に戻ってきて、
東京駅のバスターミナルで、ホテル方面のバスを待っている時、
ビルとビルの間にまあるい月が出ていた。

    
春先の夜の風はまだ冷たくて。
ビルの屋上に点滅している光と、月を見ていたら、
ポロっと涙がこぼれた時もあった。

  
あの時、なんであんなに心細かったんだろう。
なんであんなに寂しかったんだろう。

  
実家と同じような海の匂いがする時があったからかな。
東京って、こんなに都会でビルばっかりなのに、
時々海の匂いがするから。

    
あの時、もしあの心細さに耐えられず、
彼のところにずっと行ってしまえてたら、未来は変わっていたのかな。

  
一人暮らしに慣れなくて、毎週末に会い続けていたら、
私がもっと彼に依存していたら、
たどりつく場所は違っていたのかな。

  
うーん。

  
でも、そんなことはないか。
もうあの時から、別れる未来は始まっていたんだよね。

  
私がどうもがこうと、別れる運命だったんだと思う。
そしてそれは、自分で選んだ道。

  
時々、どうして別れてしまったのかなって思う時もあるけど、
やっぱり今のこの場所にたどりつけてよかったって思う。

    
道は間違えてなかったよね。
私、今、しあわせだ。
 

#別れる運命 #失恋 #道は間違えてなかった
 

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2024.04.05

#今起こっている事は、すべてがうまくいくためのそのための出来事。

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ちょっとつらい出来事が続く時、必ずと言っていいほど、
誰かが心を救ってくれる言葉をくれる。
 
 
イヤな事とか、トラブルとか、少しつらい事とかが、
なんとなく重なってしまっていた時期があった。

  
そんな時、ある人と会って話しをしていたら、
こんな言葉を言ってくれました。

  
今、いろんな事が起きているのは、自分への信号なんだと思う。
少し休めって言ってるのかもしれないし、
やり方を変えた方がいいって言ってるのかもしれないし。

    
そして、今起きていることを解決して乗り越えちゃえば、
あとはもうすごくいい方向へ行くんだと思う。
   
すべてが新しく、いい方向へ行くための出来事だと思うな。

  

って言ってくれた。

  
その言葉に、心がすーっと軽くなって、
じゃあ今この状況もがんばってクリアしようって、
すごく前向きに思えた。

    
きっとそうなんだと思う。

  
このブログでも何度も書いているけど、
起こる出来事に無駄なことなんてひとつもないから、
どんな状況でも、次の何かにつながっているんだよね。

    
苦しい状況でも、その先にあるものが未来に続くものなら、
がんばってがんばって乗り越えたい。

  
苦しみもつらさも、乗り越える価値は大きいと思うから。
 
  
#救ってくれる言葉 #失恋 #失敗
 

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2024.04.03

#別れたあの人に、かわいそうなんて思われたくない。思い出すなら、笑ってる私を思い出して。

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別れた後に、さよならを言った本人から、「大丈夫か」ってメールがきたことがあった。
突然別れを告げられて、少ししてちゃんと話しをするために会った時、
「大丈夫?ごめん。悪くて…」って言われた時があった。

     
私は、さよならを言った立場になったことがないから分からないけど、
ふった人って、ふった相手のことをどう思うんだろう。
別れて時間がたった時、どう思うんだろう。

             
「かわいそうだった」って思うのかな。
心配なのかな。

     
自分のせいで、相手を傷つけてしまっって悪いなって思うの?

   
人によって違うのかな。

          
私は、私自身がどんなに別れた時に傷ついたとしても、
かわいそうって思われたくない。

        
かわいそうなんて思われながら生きたくない。

        
でも、泣きながらの別れは、
別れてしばらくたっても、何年たっても、
あの人が思い出す私は、別れたあの日のかわいそうな私なのかな。

      
楽しい日も元気な日もいっぱいあったのに、
あの人の心に残っているのは、かわいそうな私なのかな…。

       
そんなのやだ。

     
もう元気で、楽しくいるのに、
まだ好きな気持ちが残っていて、
傷ついた頃の私といっしょにされるなんてイヤだ。

      
私、かわいそうなんかじゃなかったよ。

     
あなたにふられた時は、泣いて泣いて泣いてたけど、
それは、それまでがすごくしあわせで、すごく楽しかったから、余計に泣けたの。

      
あなたと過ごせた時間があってよかったって思ってるから。

      
だから、もうかわいそうなんて思わないでほしい。

     
それに、あなたにふられて、よかったことの方が多かったし。
いろんな「好き」を知ったし、人を好きなる大変さと尊さが分かったし。

    
もう本当に大丈夫だから。
私、かわいそうじゃなかったから。

      
思い出すなら、泣いてる私じゃなくて、笑ってる私を思い出してほしい。

        
もう友達に「あの時は自分が悪かった」なんて言わないで。
もう何も言わないで。
 

#失恋 #別れた彼 #かわいそうじゃない
 

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2024.04.02

#「きっと忘れられない」って思っちゃだめだ。

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忘れられないって思っちゃだめ。

忘れなくっちゃって焦ってもだめ。

あの恋を、あの人のことを忘れることは多分なくて、
時間がたつことで、想いや記憶は、遠くに離れていくだけで。

           
「きっと忘れられない」って気持ちに縛られてちゃだめ。

    
失った恋から心が解放されるって、
その人のことを忘れることじゃなくて、
ふと気がついたら、
「忘れたい」とか「忘れよう」とか、そういう気持ちを忘れていることなんだと思う。

  
あの人への想いは、完全に消えてしまうことはなくて、
遠くへ遠くに離れて行く。

  
そういう日は来る。
忘れたくないって思っても、近くに置いておきたいって思っても、
切ない記憶は遠くに行ってしまう日が来るから。

    
「きっと忘れられない」って思わなくても大丈夫だと思う。
 

#失恋 #忘れられない #切ない記憶
 

ー過去記事PIC&リライトー 

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2024.04.01

#東京で新しい生活を始めた頃。実家から帰る電車の中で涙が止まらなかった頃

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東京に出てきたばかりの頃、実家から帰る電車の中で、
涙が止まらないコトが何度もありました。
今では平気になってしまったけど。


大学の頃からの友人とメッセージのやり取りをしていて、
その中にこんなメッセージがあった。
 

週末に帰省していた田舎から高速バスで東京に戻って来るとき、
夕焼けに染まる東京の空を見ながら、
何故だか寂しくなって切なくなって、
毎回涙を流したことを思い出します。
 
あの頃の私に、強がっていた私に、悩んでいた私に、
東京も捨てたもんじゃなかったよって、
涙にかすんでいない、澄んだ空の夕陽を見て
つぶやいています。
 


友人がいつも元気で、
自分に自信を持って生きているように見えてた。

 
後ろは振り返らずに、自分の目指す方向に、一直線に進んで、
夢を叶えていく姿しか見てない。

 
だから、「強がっていた私に、悩んでいた私に」っていうのは、
少し意外だった。

  
でも、みんなどこかに孤独を持っているんだよね。

 
寂しくない人なんて、いないのかもしれない。

  
私は今は実家から帰る電車の中で、涙がこぼれることはもうないけど、
あの頃の「寂しさ」って大切なんだなって感じる時がある。

 
あの寂しさを越えてきたから、今の自分があるんだと思う。

      
ひとりになって、家族の温かさとかがすごく分かったし、
自分の無力さも感じたし、
それでも、何かをつかみたいっていう野心みたいなものもあったし。

  
未来への期待と、怖さと、自分の弱さと、強さと、
そういうのがごちゃ混ぜになっていた、
東京への帰り道だったような気がする。

  
今年、社会人になったり、学生になったりした人たちは、
友人や私と同じような気持ちになってるかな。

   
もし、そんな気持ちになった時は、
未来の自分を信じて涙をふいてほしい。

   
「東京も捨てたもんじゃなかったよって、涙にかすんでいない、澄んだ空の夕陽を見て」
つぶやけるようになる日が来ると思うから。
 

#東京で新生活スタート #実家が恋しい #新しい人生
 

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