#神様。どうか好きって気持ちを少しでも小さくしてください。
どうして神様は、、結ばれない人とめぐり合わせるんだろう。
苦しい思いや悲しい涙は、何の役に立つんだろう。
これから、好きな人に出会うたび、きっと私はこう思う。
この恋が終わったあとに残るものは何だろう。
真夜中に、ひとりの不安に押しつぶされそうになって、
両手で自分の肩をぎゅっと抱きしめる。
これからひとりで生きていくなんてできない気がして、涙が止まらない。
こんなに好きなのに、どうやってあの人を忘れたらいいのかわからない。
それなのに、なぜなんだろう。
この恋を忘れてしまいたいのに、
時々、終わってしまった恋の痛みの切なさに、
甘く心を癒される夜がやってくる。
忘れようとすればするほど、
あの人との思い出は深くなっていく。
そんな夜を待ち遠しく思っている私は、
立ち直ることができるんだろうか。
予感はあるんだ。
つらさや悲しみの大波が通りすぎた後に、
何か楽しくていいコトがやって来るって。
でも、今はまだ、こわくて先に進めない。
「恋は終わったあともまだこんなにせつない」(大和書房)より一部抜粋
これは、私が大きな2つ目の失恋をした直後に思った気持ちを書いたもの。
神様に、「どうか好きって気持ちを少しでも小さくしてください」
って本気でお願いしてた。
でも、この時すごくつらかったけど、
その悲しみの先に、小さな希望が、かすかに見えていたのはなぜ?
#こんなに好きなのに #悲しみの先
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