真っ暗な過去の闇が、今のしあわせにつながっていたとしても…。
今のしあわせは、
過去のつらい出来事や、苦しい事があったからこそたどりつけたのかな。
でも、本当にあの時も、あの時もつらかった。
心がやぶれて、ちぎれてしまっていた。
あの過去がなかったら、今にたどりつけなかったってことになるの?
でもあの時の私に、
「何年かしたら、すごく楽しいことやしあわせが待っているから、今がんばって」
なんて言えない。
だってすごくつらかった。苦しかった。
もう生きていく希望が見えなかった。
あの時、「何年かしたらー」なんて、言われても、
よしじゃあがんばるか、なんて思えなかったと思う。
このつらさが、未来の私のしあわせのため?
この出来事が犠牲になって、私はしあわせになるの?
そんなしあわせって、本当に必要なのか…。
って、あの頃の私は思ってしまったかもしれない。
それぐらい心や病んでいたし、傷ついてた。
闇の底辺にいた。
もちろんつらい経験があったからこそ、人生で得るものは大きかったし、
人の痛みも分かるようになれたと思う。
まっくらな闇の中だからこそ、
小さなしあわせや希望の光が見えることも知った。
でも、それでも、
あの苦しさつらさ、悲しみ、絶望の出来事が、あってよかったとは、
まだ思えないところもある。
だって本当につらかったから。
心が、ずたずたにちぎれてしまったから。
#絶望の経験 #あの時の経験の上のしあわせとは #素直に思えない
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