#離婚の理由。奥さんより仲間の方が大切だから。
以前、私の友人2人が、突然離婚した。
本当に突然だっから、驚いた。
どっちともすごく仲のよかった夫婦だったから。
友人Eは、
大学の時にバイト先で知り合った彼と、5年ぐらい付き合って結婚。
「子供はもう少ししてから考える」と言って、ふたりともバリバリ働いて、
結構優雅に、そして仲良く暮らしてた。
年に2回は海外に行って、「投資目的」でマンションを買ってと、
理想的な夫婦だったのに。
突然の離婚。
その理由はたったひとつのこと。
彼の考え方を、
彼女はどうしても理解できなかったって。
その事以外は、何も問題なく、お互いに愛し合っているのに。
彼が仲間を大切にする傾向は付き合っている頃からあったけど、気にはならなかったから
Eは何も言わなかったんだって。
でもだんだん、その仲間と過ごす時間が多くなり、
さらにEも仲間に入るようにしつこく言ってきて。
休日もEといるより、仲間でいることの方が多くなってきたんだって。
あまりに仲間との時間を優先して、休日も平日もEと過ごす時間がどんどん少なくなってきて。
そして彼からの決定的な一言。
「仲間と私、どっちが大切?」って聞いたら、
「仲間だ」って…。
どんなに好きな人でも、理解できないことってあると思う。
それは、いっしょになるまで生きてきた環境とかも違うし、
考え方だって全く同じことはあり得ないし。
ただ、その理解できないことでも、それをどこまで受け入れたり、
「そういう考え方もあるんだ」って認められるかが大切なような気がする。
でも、その許容にも限度はあると思う。
Eの場合は、彼の行動が許容の量を超えてしまって、
そして彼が自分の仲間の中に、Eを巻き込もうとしたところに、問題があったんじゃないかな。
何が離婚の原因になるかは分からない。
その夫婦にしか分からない問題もあるし。
ただ、途中で信じるものとか、理解できるものが変わってしまうことは、
お互いにつらいような気がする。
前のままだったら、ずっといっしょにいられたのに。
理解できるなら理解したいのに。理解してもらいたいのに。
でも、ゆずれない気持ちは動かせない。
これって、どうしようもない問題で、
離れることでしか、解決できないのかな。
難しい。
Eは今でも、あの一言がなかったら、離婚はしなかったって。
#考え方の違い #離婚
ー過去記事PIC&追記ー
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