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2006.11.08

■一生忘れられないケッコンシキ

先日結婚式に出席して思ったんだ。
結婚式って、子供と親の愛の深さを確かめて、新しい人生に向かう時なんだなあって。

  
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ウエディングプランナーの仕事って、結婚するふたりの
「招待するお客さまをもてなしたい」とか、
「自宅に招くようなアットホームウエディングがしたい」とか、
「みんなが参加できる演出がしたい」とか、
そういう希望を聞いて、「ふたりらしい結婚式」をプランニングするんだけど、
この前、ゲストとして結婚式に出席した時、
その先にあるものっていうのを、少し考えさせられた。

    
なんのために結婚式をするのかっていう原点みたいなもの。

    
結婚式を挙げることで、
ふたりが結婚したことをみんなに報告(お披露目)して、
責任感が生まれる意味もあると思う。

    
お世話になった人に、感謝の気持ちを伝えることでもあると思う。

    
きれいな花嫁姿を見てもらいたいって気持ちもあるよね。

  
親や親戚の希望というか、顔を立てるために、
仕方なく結婚式を挙げる人もいる。

  
でも、そういうのもすべてひっくるめて、
結婚式っていう時間を過ごしていくと、最後には、      
お父さんやお母さん、兄弟、姉妹にこんなに愛されていたんだって、
実感できる場所が結婚式なんだなって、つくづく思った。

    
普段は、「生んでくれて、育ててくれてありがとう」なんて、はずかしくて言えないし、
親だって、人前で、自分の子供を抱きしめるなんてしないと思う。

    
でも、結婚式なら、「ありがとう」だって素直に言えるし、
抱きしめ合うことだって、はずかしくない。

    
あー、自分はこんなに愛されていたし、愛していたんだなって、
こんなに実感できる時ってないんだって、
その場に自分が立ってみて初めて分かることなんだよね。

    
私は、どんなに小さなパーティでもいいから、
親族だけの食事会でもいいから、
結婚式的なものは絶対にやった方がいいと思ってる。

   
しあわせで、あったかくって、あんなすてきな時間ってそんなにないと思う。

   
私の父は、私の結婚式の時、最後に私をぎゅっと抱きしめてくれたの。
私の流れる涙を、自分の指でぬぐってくれてたの。

    
父が、こんなことしてくれるなんて、夢にも思っていなかった。

  
まるで、映画のシーンみたいじゃない…。
父、やるなあって、泣きながらも思いました。

      
そして、家族から愛されているなって、
私は家族が大好きだったんだなっていう気持ちを、
十分すぎるほど実感しました。

    
どんな結婚式も、
一生忘れない夢のような時間だと思う。
きっと。

  
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コメント

Dream plannerさん
コメントありがとうです。
絆をカタチにしていくことって、本当に難しいですよね。
その人によって違うから。
奥が深いと思います。結婚式の仕事って。
お互いがんばりましょうー。

投稿: まりこ | 2006.11.10 午後 08時53分

こんにちは。
初めまして。
自分もそう思います。
ケッコンシキはそもそも人生の中の通過点。
プランナーとして、その人のプランニングだけじゃいけないと思っています。
いろいろな絆を形として表現していきたいですね。
スタートはケッコンシキの後ですものね☆

投稿: Dream planner | 2006.11.10 午後 12時23分

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