■傷ついたからこそたどりつけた未来
私は大きく分けて、仕事を2つやっています。
ひとつは、「遠野まりこ」という作家として、文章を書く仕事。
もうひとつは、ブライダル(結婚)関係の仕事です。
もうひとつのブライダルの仕事というのは、
ホテルや結婚式場とかに、ブライダルのトレンドをアドバイスしたり、
ウエディングプランナーを目指す、スタッフに向けて勉強会をしたり、
自分自身がプランナーとして、、結婚する人の式場選びの相談にのったり、
披露宴を考えたりすること。
でも、この作家もブライダルの仕事も、
失恋したからできるようになったんだって思います。
その詳しい経緯は、
著書「恋は終わったあともまだこんなにせつないに書いたので、
興味のある方は読んでみてください。
10年前、失恋と転職が偶然重なって、
その転職した先が、ブライダル雑誌を手がけている編集プロダクションだった。
そこで、失恋のつらさから逃げるように、仕事に没頭して、
ブライダルの仕事めちゃめちゃやっちゃったの。
ドレス100着撮影なんていうのも何度もやった。
でも、その時はブライダルなんて全然好きじゃなかったし、興味もなくって。
それなのに、その後、その編集プロダクションを辞めても、
ゼクシィとかブライダル雑誌の編集数誌に関わることになって。
そしてその流れる方向に歩いてきたら、
今のブライダルのプロデュースというか、プランナーとういうか、
そういう仕事にたどりつきました。
今はブライダルの仕事は大好きです。
作家の仕事も、
大きな2つの失恋をエッセイにしたものが、本になったし、
そう考えると、失恋してよかったってことになるのかな。
はじめて本を出版することが決まった時は、
私をふってくれた人、ありがとうーって気持ちになりました。
そこで思ったんだ。
人生、どこでどうなるかなんて、本当にわからないって。
だって10年前の泣きながら仕事していた私が、
今、こうやって仕事をしているなんてウソみたいだもん。
10年前の私、がんばってくれてよかった。
ここから、「大丈夫だよー。その涙は無駄じゃないよー」って言ってあげたい。
そしてこれから…。
未来なんてどうなるかなんて分からない。
驚くような悲しいことも、うれしいことも、
息をのむようなつらいことも、
びっくりなHAPPYなこともなんだって起こると思う。
でも、どんな時も、絶望せず、有頂天にならず、
淡々とした気持ちで、
きちんと日々を過ごしていこうと思います。
失恋も、傷つくことも絶対に無駄じゃないです。
ってことが言いたくて。
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