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2018.07.31

#終わった恋の秘密があるのなら、一生私に言わないで。

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過去の恋のこととか、忘れられない人のこととか、消えない心の傷のこととか。
そんな恋の秘密があるなら、今言えない秘密があるなら、
私には一生言わないでほしい。
   
  
ずっと秘密にしていてほしい。
もし、今言えない、終わった恋の秘密があるなら。
そう思う。私は。
   
  
誰にでも、昔の恋の思い出はあると思う。
悲しい別れの記憶もあるかもしれない。
  
  
でもそれは、その人のものだから、
その人と、終わった恋の相手のものだと思うから、
それは私にはいらないって思ってしまう。
   
  
付き合って、いっしょにいるうちに、
過去の恋の話とか、思い出とかは、聞いたり話したりするけど、
話せない部分もあると思う。
  
 
それはそれでいいと思うんだ。
私は。
    
   
好きな人の過去のすべてを知ることと、
その人のことを深く知ることとは、違うと思っているから。
  
 
もちろん、過去に結婚してたとかは別だけど。
  
 
別れた人のことが、今でも好きで好きでどうしようもないっていうこととかは、
それは、付き合う以前の問題だと思うけど。
  
 
そんなんじゃなくて、
もし、終わった恋の傷が残っていたり、
誰かのことが「今でも好き」ではなく、
誰かへの「好きだった」記憶として残っていて、
それを今はまだ黙っておこうと思っているなら。
 
 
それなら、それは、いつか言うんじゃなくて、
一生黙っていてほしい。
  
 
一生秘密にしておいてほしい。
   
  
心の傷があることは、
いっしょにいればなんとなく分かるから、
私は、それだけでいい。
   
  
心の傷も含めて、
今のあなたが好きになったんだから。
  
 
傷の理由は言わなくていいから。
   
  
私も言ってない心の傷の秘密があるし。
一生言わない終わった恋の秘密があるし。
  
 
だから、それは一生言わない。
  
  
だからだから、そばにいてくれる人が、
もし心に、終わった恋の秘密を持っているなら、
私に一生言わないでほしいの。
  
  
言わなくていいからね。
  
  
それは罪でも、嘘でもないから。
  
  
私はそう思っています。
   

    
#遠野まりこ

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 遠野まりこ #恋は終わったあともまだこんなにせつない  #秘密の恋は秘密のままで #心の傷は秘密のままで  #東京の夕暮れ #ゆうやけこやけ部

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2018.07.23

#離婚の理由。「好きな人ができたから」。

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友達Wが離婚した理由は、「好きな人ができたから」だった。
  
  
2年ちょっとの結婚生活。
 
  
まるで、恋愛が終わるかのように結婚生活を終えたW。
人を好きになるのは仕方ないけど、誰にも止められないけど…。 
  
  
Wの結婚式は、ものすごく盛大だった。
招待客が1000人以上の結婚式。
   
  
しあわせそうだったのにな。
なのに、その結婚は長くは続かなかった。
  
  
Wから、別居したって電話がかかってきて、その理由を聞いた時、驚いた。
  
  
「好きな人ができたの」。
   
  
えっ…。
一瞬言葉が出なかった。
  
  
「彼(結婚している方)は、なかなか離婚に応じてくれなくて。とりあえず家を出たんだ」
  
  
「好きな人って、最近?」
  
  
「うん。半年ぐらい前に友達との食事会で会った人」
  
   
それまでの経緯を聞くと、結婚した一人っ子の彼がものすごいマザコンで、
マンションは彼の両親に買ってもらったんだけど、
週に何度も晩ごはんを食べに来て、電話も毎晩かかってきてたんだって。
   
   
1年もそれが続いたら、Wは夜、家にいるのがイヤになって、
時々友達と外でごはんを食べるようなって、
それで出会った彼だった。
  
  
Wの心が疲れている時に出会った彼。
恋に落ちてしまうのも、少し分かるような気がした。
  
  
その新しい彼は、Wの話をよく聞いてくれて、
「別れていっしょになろう」って言ってくれたんだって。
  
 
で、結局Wは離婚した。
  
  
でも、その新しい彼といっしょになることはなく、半年ぐらいで別れた。
  
 
しばらくしてWと会う時があった時に、W言ってた。

彼のことは、すごく好きだったの。これが運命だって思ったんだ。 全てを捨てても彼といっしょになりたいって思ってた。

でも、離婚したら、彼がすぐに結婚とかはねっていう感じになって…。

なんとなく終わっちゃった。

何だったんだろうな。あの恋はって思うよ。

でも、離婚したことは全然後悔してないの。

って。
  
  
違う友達Rも、他に好きな人ができて離婚した。
  
  
その時も、だんなさんとうまく行かなくなりはじめた時期に
仕事で出会った人に恋をして、その恋を選んで離婚。
 
 
でも、Wと同じように、その彼ともすぐに別れていた。
   
  
うーん。
  
  
このふたりは、純粋に恋をして、離婚したんじゃないような気がしちゃうんだ。
  
  
結婚している人とうまくいかないから、恋に落ちてしまったような気がする。
 
 
でも、恋ってそんなものだっけ?
  
 
結婚もそんなもの?
  
  
純粋に恋に落ちて、離婚する人もいると思う。
 
 
恋って誰にも止められないものだから。
  
  
でも一方で、手段として恋をする場合もあるんじゃないかと、
友人2人を見て思った。
   
  
ココロが自分を守るために、次の道に進ませるために恋をしようとするの?
  
  
恋は、純粋で、不純で、軽くて、重い。
  
  
人間って…。
    
 
その後のふたりは、
Wは離婚して3年後に全然違う人と結婚して、赤ちゃんを生んで幸せに暮らしてます。
   
 
Rは、あれからも、いろんな恋をして、今もまだ本当の恋を探し中です。
 
   

#遠野まりこ

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2018.07.13

#もう会えないけど、「またね」。もう会えないから、「またね」。

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もう会えないかもしれない別れの時に、
言葉が出なかった。
 
 
伝えたい言葉はあるのに、
その言葉は、言えなかった。
 
 
「またね」
しか、言えなかった。
 
 
もう会うことはないかもしれない別れの時も、
また会えたとしても、それはずっと先で、
もう、今までとは違ったふたりになるさよならの時も。
 
 
「またね」。「またね」。
 
 

そうやって、手をふることしかできなかった。
   
 
そんな別れがありました。
   
 
「またね」って言って、
くるっと背中を向けて、
ふたりが違う方向に歩き出した時、
涙が出てきた。
   
 
泣きながら、
でも振り返らないで歩きました。
   
 
本当に言いたかったことは、
「またね」じゃなかった。
   
  
「ありがとう」だったり、
「大好きだった」だったり、
「元気でね」だったり、
「がんばってね」だったり、
そんな言葉のはずだったのに……。
   
  
あの時出てきた言葉は、
「またね」
だった。
 
 
もう会えないかもしれないのに、
「またね」
だなんて。
   
  
でも、違う言葉を言ったら、
涙が出てきて、止まらなかった。
きっと。
   
  
あの時、泣かないためには、
笑顔で、「またね」
って言うしかなかったんだ。
   
  
あの人といた時間は、
すごく、すごく楽しかったから、
最後が涙で終わりたくなかったんだ。
   
  
だから、いつもさよならする時と同じ、
「またね」って。
  
 
「またね」。「またね」。
 
 
何度もそう言っちゃった。
   
  
あの時の「またね」って言葉の私の気持ちに、
ウソはない。
  
  
「バイバイ。また会いたいな」
本当にそういう気持ちだった。
   
 
またね。またね。

 

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2018.07.10

#悲しみの底 絶望の淵⑥-泣きながら歩く道-

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「あの時ああしていれば…」の後悔、
自分の無力さ、誰かを責めてしまう気持ちは、人が持つ弱さだと思う。
  
  
一度手放してしまったら、
もう二度と手にすることができないものはある。
  
  
だから、自分で手放すことを決心したら、
そこからは泣きながらでもいいから、潔く歩き出したい。
   
  
手放すことを決心するまでは、暗闇の中で苦しいと思う。
  
  
気持ちに区切りをつけるなんてできないと思うかもしれない。
   
  
気持ちを断ち切るのは簡単なことじゃない。
  
  
でも、でも、でも、それでも、
どんなに孤独がこわくても、
絶望で生きる望みが見えなくなってしまっても、
いろんな心の波を乗り越えていかなくちゃ、
ふたりの出会いや思い出が経験が無駄になってしまう。
   
  
それまでの自分の生き方だって否定することになってしまう。
   
  
だから、
その思い出や経験がすばらしいものだったとしたら、
それが手の届かない過去のものになってしまうとしても、
自分を責めることはしなくていいはず。
   
  
悲しみの底にたどりついたら、
あとは前に進む力が湧いてくるのを待てばいいと思う。
   
  
でも、待っていても誰も助けてくれないの。
  
  
待つのは、助けてくれる「誰か」じゃなくて、
前に進もう、進みたいって思う、自分の「気持ち」や「力」。
   
  
次に行く道は、自分の力でしか探せないから。
 
  
でも、大丈夫。
  
  
闇を知った人の心は強い。
   
  
私たちの心は強い。
   
  
だから、
希望の光が少しでも見えてきたら、前に進んでいこう。
 
     

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2018.07.03

#悲しみの底 絶望の淵⑤-絶望の底の闇を超える-

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一睡もできない夜の不安や、
存在を否定されたような言葉を聞いてしまった心、
未来への道が閉ざされてしまったような絶望感、
誰を信じていいのか、もう分からない裏切り。
  
  
それらの悲しみは経験した人じゃないと、
その傷の本当のいたみはわからないと思う。
   
  
人の真のつらさや苦悩を知らなければ、
傷ついている人に声をかけることさえできない。
   
  
明るい、しあわせな場所からは見えないことがあると思う。
   
  
絶望の底の闇を知っていることが、いいとか悪いとかじゃなくて、
何かを越えることができた人は、
深く生きることができるんじゃないかと思う。
  

      
#遠野まりこ

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